2011年09月02日

もう手放せない〜Adobe Lightroom3

画像処理ソフトを変えた。


今まではデジカメが一般的になる前の"Photo Shop"のすっごい古いバージョンを使っていたが、さすがに現状に合わなくなってきた。かといって、"Photo Shop"を買う金もなし...

そこで"Adobe Photoshop Elements9"を試した、が全然使いものにならない。コントラストや色温度の調整がまともにできない。おまけにシャープフィルターもざっくりとしか使えない。ボケーッとしているかと思えば、ギラギラしてみたり。


で、たどり着いたのが


"Adobe Lightroom3"


画像のブラウズ、選別からRAW現像、プリントまで一連のフォトワークをカバーするソフトだ。


このあたりの試行錯誤の跡は薬師岳に行った時(「暑いぃっ!!〜薬師岳(1)」〜「新鮮な夏の室堂〜薬師岳(5)」)の写真に現れている。


Lightroom3を使ってみて...


快適だ!


今までのPhoto Shopがアホに思えてくる。まず、ブラウズ、選別機能が使いやすい。Lightroom3では一群の写真をライブラリとして管理する。例えば、薬師岳に行ったときの写真をコンデジ、デジイチまとめて一つのライブラリに登録した。


110902Lightroom.jpg

ライブラリに登録した写真は、まるでライトボックスにのせたスリーブのようにして、ザーッと見ていくことができる。そして、同時に拡大された画像も表示される。その画像を見ながら、カチカチ、とクリックしながらチェックをして、後でチェックしたものだけをゆっくり見たり現像すればよい。二つの画像を並べて比較することもできる。効率がいい。


さらにチェックした画像のうち1つを現像しファイルに落とすと、残りのチェックした画像も簡単におなじ設定で現像してファイルに落とすことができる。さらには、ファイルに落とす解像度だけを変更して、変更した設定でまた一斉に処理することもできる。なんて効率がいいんだ。


もちろんRAW現像の機能も充実している。申し訳ないが、今まで使っていたカメラ付属の純正ソフトはもう使う気になれない。Lightroom3の弱点の一つはレイヤーが扱えないことだ。しかし、マスク1枚は使うことができるので、空と山を別々の露光量で現像することができる。これができれば、レイヤーがなくても風景写真ならなんとかなるだろう。


JPGcomp.jpg 110718五色ヶ原山荘の手前で日が昇る

上の写真、左はデジカメが出力したJpegをPhotoshop Elements9で縮小して、デフォルトのシャープをかけてファイルに出力したもの。右はおなじ写真をRAWで出力してLightroom3で、空と地上をマスクを使って別々に現像して、縮小、デフォルトのシャープをかけて出力したもの。


ついでながら、個人的にはファイル出力用のシャープ処理が気に入っている。デフォルト値でなんの調整もしなくても、だいたい自然な仕上がりになる。ちょっと不思議。


ブログでたくさんの写真を扱う人や、たくさんプリントする人にはお薦めのソフト。もう手放せない...


Adobe Photoshop Lightroom 3.0 Windows/Macintosh版

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今だとお得な乗換え/特別提供版あり。




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posted by 惰性人 at 21:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山のアイテム

2011年09月11日

あれから半年〜できることをする(2)

9月11日。大震災からちょうど半年。


テレビでは震災その日の津波の映像が繰り返し流されている。震災直後は何度も見た映像も、実際に被災地を見た今では正視できない。

真っ黒い濁流が街を襲う。その中では多くの人が飲み込まれ、家がなぎ倒され、車が引きちぎられていたに違いない。それが私が見た陸前高田の風景につながっている。


さて、震災から10日後の3月21日、被害の厳しい状況が次々と明らかになるなかで、自分にできることがない無力感を感じていた。そして、とにかく自分ができることをするのが復興の一歩と書いた。(「できることをする」)


あれから半年。できることをしてきただろうか?


いつもどおりの生活を維持したまま復興に貢献したい、さすがに飲まず食わずは嫌だ、と思っていた。いろいろ考えた結果、山に行く回数を半分にして、浮いたお金と時間を寄付やボランティアに当てることにした。


半年して振り返る。だいたいできたと思う。悪天候などで思ったほどボランティアに参加できなかったのが心残りだが...


今も被災地の復興はあまり進んでいない。被災地では荒涼とした景色が広がる。さらに義援金やボランティア参加者は減りつつある。被災した方々は被災していない人々に忘れられてゆくことを心配している。


まだまだできることはありそうだ。




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posted by 惰性人 at 19:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

2011年09月15日

定番パッキングバッグ〜Granite Gear Air Bag

私は登山用具は壊れるまで使い倒す!ことにしているが、不幸なことに一つの物が壊れるとなぜか立て続けに他のものが壊れる。


先日書いたとおり、バックカントリー用のザックが壊れて買った。そしてテン泊用のザックが壊れて買った。

さらに、プラティパスから水が漏れ、トレッキングシューズの底がすりへり脇には穴があき、コンデジは中心部に黒い丸が写るようになってしまった...


そこでヤケになって目をつむって、エイヤ!とばかりに全部買い換えてしまった。財布はすっからかん...会社が大赤字でボーナスと月給が今後減ることが分かっているのに...これから毎日昼ご飯はカレーだな。

良い子はまねしないように。


110914GraniteGareAirBag1 その中でもっとも小ぶりなのが、

Granite Gear Air Bag 2L.

スタッフバッグと呼んでいたが、Granite Gearではパッキング・システムと言う。丈夫なビニール袋だ。
使っていたものは、内部の防水コーティング膜が劣化して、袋を開けるたびに日焼けした皮のように、ボロボロとまわりに飛び散り収拾がつかなくなっていた。

110914GraniteGareAirBag2 何を入れるのかと言うと、通称「きじぺ」、トイレットペーパーだ。
これは用を足すときならず、鼻をかむときにも、使った食器をきれいにするときにもしょっちゅう使うので、防水性のある丈夫な袋に入れたい(濡れたら使いものにならなくなる)。その点、このバックは薄くて軽くて、生地に防水性がありぴったりだ。だけど、完全防水ではないので、ビニール袋を使って完全に防水する。

110914GraniteGareAirBag3 口はコードで締めるだけなので、防水性ではない。しかし、しっかり締まるように作られていて、雨がかかったくらいでは水が入らないように見える。

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posted by 惰性人 at 00:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山のアイテム

2011年09月17日

プラティパス買った。〜PLATY@SOFT BOTTLE

5年ほど使っていたプラティパスの水筒が壊れて、水漏れするようになってしまった(「プラティパス壊れる」)。もちろん使い物にならないので新しいプラティパスを買った。


かつてはエバーポリタン2Lを使っていた。しかし、プラティパス出現によって世界は変わった。マゼランの世界一周なみのイノベーションだ!(ウソ)。藪山の縦走では水場が少なく、場合によってはポリタン3つ、6L分を背負うことがあった。水が入っているならしかたないが、水が2Lしか必要ないピッチでも、かさばる空のポリタンを2個よけいに背負うのは、じゃまっけで空しかった。


110917プラティパス1.0L 水筒界の革命児、プラティパス。写真は1Lの

ソフトボトル1.0L

ふにゃふにゃのビニールで軽くて(24g)、水が入っていないときにはたためる。しかも、しばらく見ないうちに無色透明から、カラフルでおしゃれになっていた。
このほかに2L用のプラティパス2(36g)も買った。

110917プラティパス1.0 テーピング 1Lのプラティパスにテーピングする。買っていきなり捻挫したわけではない。(ちょとテーピングの場所を間違えた...)

この1Lは雪山ではアウターのポケットに入れておく。雪山では何時間もザックを下ろせないことがあるので、保温もかねてポケットに入れておく。しかし、ポケットからプラティパスを取り出そうとするとき、、プラティパスは表面がツルツルなので、手袋によっては滑って落としやすい。ザックを置けないようなところで落としたらアウトだ。だから、滑り止めにテーピングテープを巻いておく。


こいつも、5年くらいは日本各地で、世界で、私の命を支えてくれることだろう。(大げさ?)


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posted by 惰性人 at 12:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山のアイテム

2011年09月19日

入門の沢?〜鷹ノ巣谷(1)

9/18 鷹ノ巣山登山口〜鷹ノ巣谷〜鷹ノ巣山〜稲村岩尾根〜鷹ノ巣山登山口

奥多摩で一、二を争うメジャーな沢、鷹ノ巣谷。初心者向けの沢として知られているが、私は行ったことがない。このままでは「本当に沢やってるの〜?」とか言われそうなので、沢デビューの新人を交えて行ってみた。


110918鷹ノ巣山登山口


多くのハイカーに混じり、眼前に稲村岩を臨む鷹ノ巣山登山口にやって来た。9月とは思えない強烈な日差しが照りつけ、じっとしていても汗をかくくらい暑い。絶好の沢日和。暑くて道なんて歩いていられない。


110918鷹ノ巣谷出合

登山口から日原川に降り、橋を渡って左に進むと、すぐに朽ちた橋のかかる鷹ノ巣谷出合だ。入門の沢のイメージと違ってゴウゴウと水が流れている、立派な沢だ。ここで身支度を完了して、いざ入渓。


110918鷹ノ巣谷・沢が緑色に照らされる

強い日差しは豊かな森にさえぎられ、そして木々の葉で弱められた光は、沢を緑色に照らす。幻想的な色合い。やさしい光に冷たい沢の水、う〜ん、やっぱり沢登りっていいな〜。


110918鷹ノ巣谷・水量多いんじゃない?

2〜3mの滝と石垣のような堰堤を難なく越え、ミニゴルジュに入る。なんだか水多くない? 本にはゴルジュに飛び込んで笑っている写真があったが、ここに飛び込んだら間違いなく流される。どの小さな滝もゴウゴウと音を立て、水煙を上げている。本当に入門の沢?もしかして増水している?日原林道が台風12号の影響で通行止めになってるくらいだからな〜。


110918鷹ノ巣谷・水しぶきと虹

滝は水煙を上げ、そこに木漏れ日が当たって虹を作る。残念ながら良く写っていない...


110918鷹ノ巣谷・やっぱり水量多い

さらにいくつも滝を越えて行く。水に入ると強い水流に足をとられそうなので、ほとんどの滝を側壁をへつって登る。大へつり大会。新人は物怖じせず、どんどん進んでいくので助かる。コケもほとんどないのでこれも助かる。


110918鷹ノ巣谷・大滝

ゴゴゴーと地響きがする、と顔をあげればそこに鷹ノ巣谷最大の滝、大滝20mがあった。ものすごい勢いで水が崩れ落ちている。どこを登るんだ〜?ガイドによれば、右側が登りやすいとあるが、岩壁が立っていて高さがある上に濡れている。


110918鷹ノ巣谷・大滝の巻き ここは自分の気持に素直になって、巻く。右側のルンゼを作業道に上がって巻くらしい。蟻地獄のようにザラザラ崩れる斜面を恐る恐る登っていくが、それらしいものはない。ん?振り返れば、した〜の方、ルンゼがちょっと平らになっているところの左手、一段高くなっているところに踏み跡が見える。登ってきた蟻地獄をまた下る...

110918鷹ノ巣谷・水ノ戸沢出合 蟻地獄を上り下りしたので、大幅に時間をロスしてしまった。ちょっと急ぎ足で登り続ける。大滝からすぐに水ノ戸沢出合。水ノ戸沢を詰めても鷹ノ巣山に登れるが、今回は見送ってこの先の金左小屋窪を詰める。

110918鷹ノ巣谷・まだ水が多い

まだまだ水が多い。流れは細くなっているが、水が減っている気がしない。流れに入ると、打ち付ける水で全身びしょ濡れになりそうなので、右へ左へぴょんぴょこ沢を跳び越しながら進む。


次回に続く)




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posted by 惰性人 at 22:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山登り〜沢
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