2012年01月01日

A Happy New Year! 年賀状をお送りします

A Happy New Year!


今年はすばらしい年でありますように。

年賀状をお送りします。


今年も前向きに復興支援、登山と頑張るぞ!

今年は貯金を崩してでも海外旅行に行くぞ〜!まずは謝謝台湾かな。


そうだ、まずは寄付控除の還付申告をして税金を返してもらおう!

120101年賀状



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posted by 惰性人 at 00:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

2012年01月05日

巨大マットレスの謎

最近、山で巨大なマットを持っている人を見る。「マット」とは、シュラフで寝るときに下に敷くアレだ。


冬山ではエアマットがあるとないとでは、眠りの快適さがぜんぜん違う。しかし、冬山では装備がかさばるので、できる限りコンパクトなものを使う。

それなのに、最近では、折りたたむと風呂の蓋のような、あるいは、丸めると一升瓶くらいになるような、巨大なマットを持ち運ぶ登山者がいる。こんなのは海外のバックパッカーくらいしか持ち歩かないものかと思っていたので、謎だった。


今日、その謎が解けた。答えはとても簡単、登山用具店が薦めているのだ。

知り合いがマットを買いに行ったら、ウレタンが入った厚さ3.5cmのフルサイズ(180cm)のものを薦められたそうだ。


そんなのいらん。


エアマットなら厚さはあまり関係ない。長さは腰まであれば十分。足はマットよりも空にしたザックに突っ込むほうがずっと暖かい。


近頃では、丹沢に行っても、奥多摩に行っても、まるで判で押したかのように、北アの縦走でもするんかい!?と思わせるハイスペックな装備を身につけている人が多い。これはあまり知識のない初心者に、山屋が薦めた結果なんだな...儲かってるんだろうな...


私の使っているマットは、これの前の前のくらいのバージョン。厳冬期でもこれと3シーズンのダウンシュラフ+ゴアのシュラフカバーで十分。


次ぎ買うときはこれがいいかな。プロライト・プラスというのもあるが、こちらのほうが薄くて軽い(310g)。


こっちでもいいかも。なんといっても安いし。





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posted by 惰性人 at 22:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山のアイテム

2012年01月08日

ちょっくら登って来ました〜雲取山

1/7 鴨沢〜雲取山〜七ツ石山〜鴨沢

連休は冬山縦走...と行きたいところだが、ちょっと用事があってできない。でも山に登りたい。そこで空いている一日を使って東京都最高峰、雲取山を往復してきた。


まだ薄暗いうちに家を出て、山手線の始発に乗りさらに中央線の始発に乗り換える。車内は夜通し遊んでまだ元気が有り余っている人でいっぱいだ。何よりも寝ることが好きな私にはまねできない。逆に秋と違ってハイカーの姿はあまり見かけず、奥多摩に向かう青梅線もガラガラだ。


120107雲取山・登山口のある鴨沢

7:17に奥多摩駅到着。しかし、登山口のある鴨沢に向かうバスの発車時刻まで一時間以上ある。そこで、小管行きのバスに乗り、途中の深山橋で下りる。ここから20分歩いてやっと鴨沢に到着。風は全くないが、寒気で耳と鼻がジンジンする。


120107雲取山・登山口 鴨沢のバス停から道標に導かれ、民家の脇を通り山道に入る。が、すぐに道路に出てしまう。そこから100m程進むとと登山口がある。

120107雲取山・登山口の雪 日が高くなるに従って、秋山のようにポカポカしてきた。道端にはほんの少しだけ雪が残っている。

120107雲取山・登り尾根登山道

鴨沢から七ツ石山に至る登山道は、緩やかな登り尾根の山腹をトラバースしている。しばらくは急登がなく、遊歩道のように整備されていてとても歩きやすい。が、逆に変化に乏しく、ひたすらダラダラと歩き続けなければならない...。道は明るい広葉樹の森と暗い植林の森を交互に横切っていく。

一本の木がゆれていた。何かと思えば一匹のリスが根元からてっぺんに向かって、駆け上っていた。また別の木がゆれていた。リスかと思えばサルだった。気が付けばサルの群れに囲まれていた...動物もたくさん、豊かな自然だ。


120107雲取山・登り尾根七ツ石小屋下からの富士山

登山道が尾根を越え、左側の斜面に出ると、突然富士山が視界に入ってくる。真っ白で美しい。ここは風がほとんどないが、季節風が強く吹いているのだろう。富士山頂から長く雲がなびいている。


だんだんと斜度が増し、山登りの実感がわいてくるころ、道は七ツ石山を巻いて石尾根に至る道と、七ツ石小屋に至る道に分かれる。七ツ石を巻く道をとろうと思ったが、道標には落石危険との文字が...。ゆっくり考えようと、ザックを置いて今日はじめての休憩を取る。休憩している間にも、巻き道のほうではガラガラと落石の音が聞こえる...ザックを背負い、七ツ石小屋への道を行く。


120107雲取山・登り尾根七ツ石小屋 七ツ石小屋。富士山の展望が良いらしい。冷たい生ビールの看板も...さすがに飲む気にはなれないな。

120107雲取山・登り尾根七ツ石小屋の水場

七ツ石小屋からわずかに登ると沢を横切る。ここが水場になっている。氷点下の気温でも水は氷のオブジェの間をちょろちょろと流れていた。


120107雲取山・石尾根へのトラバース道 水場から七ツ石山をトラバースする左の道を行く。日影での積雪はこのくらい。アイゼンは不要だがうっかりすると滑る。

120107雲取山・石尾根に出た

石尾根に出た。本当にこの尾根は展望もよく、広々して気持ちのよいところだ。尾根をぬける風が冷たく、そしてちょっと強い。しかたなく、かぶりたくないニット帽をかぶる。なぜかぶりたくないか?それは一度かぶると風呂に入るまで二度と脱げないからだ。誰か髪の毛がグジャグジャにならないニット帽のかぶり方を教えてください...


120107雲取山・南アルプスの展望

南アルプスのほぼ全山が見えている。仲間が今ごろ甲斐駒ヶ岳を登っている。いいな〜、都合がつけば一緒に行きたかったな〜。まあ、でも、こうやって青空を背景に美しい山並みを眺めるのも一興。


120107雲取山・五十人平ヘリポート

土俵と富士山...いえ、五十人平のヘリポートです。奥多摩小屋の手前にあるこのヘリポートは、私が山で見た中で一番巨大だ。


120107雲取山・雲取山山頂が見えてきた

なんだかんだするうちに、ついに雲取山山頂が見えてきた。避難小屋が目印。でも、なんどみても思うのだが、石尾根からの雲取山ってかっこ悪い...


120107雲取山・雲取山山頂

11:53に山頂到着。登山口から3時間8分かかった。時間を意識して歩いていたわけではないが、この8分が気になる...。山頂にいたのは3人ほど。青い空に白い富士山と南アルプス、そして緑の奥秩父の山並み。反対側に目を向ければ関東平野が広がる。そこにいた人々がスカイツリーが見えると言っているが私の視力では無理。今日、2回目の休憩をゆっくり取る。生姜湯を飲みながらミニヨモギあんぱんを食べていたら、体がホカホカしてきた。


120107雲取山・雲取山頂上避難小屋 山頂にある雲取山頂上避難小屋はきれいで、ロケーションもよくとても人気のある無人小屋だ。

120107雲取山・石尾根全景

さて、下りにかかる。基本的に来た道を戻るのみ。山頂からは下りて行く石尾根を見通すことができる。右端にこれから行く七ツ石山が見える。今日はそこから鴨沢に下山してしまうが、石尾根自体は向きを左に変え、左に写っている鷹ノ巣山へと続く。そしてそこからまた向きを右に変え、奥多摩駅へ高度を下げてゆく。


120107雲取山・青空と枝

ふと見上げると白い枝と青い空。


120107雲取山・七ツ石山 七ツ石山が近づいてきた。こうして見るとなかなかかっこ悪い。でも展望のすばらしいいい山だよ。

120107雲取山・七ツ石山山頂 七ツ石山山頂到着。小休止してバスの時間を調べる。急げば予定より一本前に乗れそうだ。ついでに雲取山山頂は圏外だったので、ここでつぶやく。
三角点が傾いていて、カメラを斜めにしたような写真だが、斜めになっているのは地面。

120107雲取山・登り尾根を下山

登ってきた道をひたすら下る。やっぱりこの道は変化がないのでツライ...もう、修行だと思ってひたすら早足で下る。


120107雲取山・登り尾根落ち葉の斜面

落葉樹の森は深い落ち葉に覆われている。なんだかスキーで下りて行けそうな気がする。


七ツ石山から1時間ほどで鴨沢のバス停に下りてきた。バス停の手前で、向こうからバスが走ってくるのが見えたので、最後は猛ダッシュだった。息も絶え絶えに、予定より一本早いバスに乗って奥多摩駅に向かった。


120107雲取山・玉翠荘最後に急いだのは、のんびりと温泉に入りたかったから。人数が多いときにはもえぎの湯に入るが、一人二人のときには、ここ玉翠荘。洗い場が4つしかない小さな浴場だが、今の時間なら貸切だ。静かでのんびりと湯に浸かることができる。ご主人と女将さんも、なんだかほんわかとした方だ。

出たり入ったり1時間ほど温泉を堪能した後、駅のそばのスーパーで奥多摩の地酒、澤乃井を買って、列車の人となる。


参考

アプローチ(休日):

始発の中央線に乗ると途中乗り換えて、7時17分に奥多摩駅に到着する。鴨沢行きのバスは8時35分までないので、7時25分発小管行きに乗り、深山橋で下りて鴨沢まで20分歩く。
帰りのバスも少ないので、時刻表をコピーして持っていくのが確実だろう。時刻表は西東京バスのホームページにある。

温泉:

もえぎの湯が有名だが、個人的には奥多摩駅から見てもえぎの湯の手前にある、玉翠荘が好き。

コースタイム:

鴨沢バス停8:15-8:40登山口-10:09七ツ石小屋下の分岐10:19-11:53雲取山山頂12:20-13:06七ツ石山山頂13:16-14:31鴨沢バス停




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2012年01月10日

復興にまつわる2つの記事

「『被災地でボランティア不足』参加者の8割指摘」(1/10 YOMIURI ONLINE)


読売新聞と神戸大の調査で、被災地で活動するボランティアの8割が、ボランティアが不足していると考えているとの結果が出たとのことだ。


確かに、私が最初に6月に岩手で参加したときには、100人を超える個人参加者がいたのが、10月には20人もいなかった。ボランティアの急速な減少はまぎれもない事実だ。不足するのも当然に思える。


なぜか?すぐ思いつくのは、震災の記憶の風化だ。


しかし、そうとも言い切れない気がする。本当に不足しているのだろうか?


その理由のひとつは、ボランティアの仕事自体が減っているように見えるのだ。実際ボランティアの仕事が減ったという理由で、閉鎖されたボランティアセンターがあり、そこまでしなくても以前は無休であったボランティアセンターが、定休日を設けるようになってきている。


そしてもうひとつの理由。この調査はボランティアセンターや団体を通じて500人から回答を得ている。とすると、ひと月以上の長期ボランティアや何度もボランティア活動に参加している、いわゆるリピーターの回答の割合が多いと推測される。このような方々は非常に熱心だ。逆に、それほどのことはないと思って一度参加してやめた人も多くいるはずで、こちらの人のほうが多数のはず。このような人はアンケートの対象からもれている可能性が高く、別の見方をするかもしれない。


まあ、記事は記事として、しかし、私はボランティアが不要だとは思っていない。これからも間違いなくニーズはあるし、多くの人が参加すればそれだけ生まれるものは大きいと思う。


私にとって重要なのは、この記事の中でふれられているボランティア普及の課題、「情報、宿泊、活動拠点」だ。


本当だよ!


非常に個人的な不満なんだけど、ボランティアに参加したことのない多くの人が誤解しているが、被災地でのボランティア活動にはとてもお金がかかる。家から夜行バスで遠野を往復するだけで16000円くらいかかる。これに宿泊費が加わると...かといってテントでは今の時期...遠野では体育館を使わせてもらったからいいけど...


せめてボランティアの経費を義援金と同じように所得から控除してもらえれば...ブツブツ


一方、こんな記事もあった。


「復興国債、応募額7454億円 個人向けでは3年半ぶりの高水準 」(1/10 日本経済新聞)


すばらしい、多くの人がなんらかの形で復興を支援しようとしている。私もちょっと買った。


でもちょっとだけ...


それは震災復興とまったく別の次元の考えで。

今年度の国の一般会計の予算は90.3兆円。その収入のうちの44兆円ちょっとは国債、つまり収入の半分弱は借金。返せるのか?

しかも、復興国債は特別会計なのでこの中に含まれていない...入れたら国債依存度が50%越えちゃうのがはっきり見えちゃうからかな...


気持ちよく応援できないのがちょっと痛い。




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posted by 惰性人 at 22:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 震災復興支援

2012年01月13日

「知床半島の山と沢」〜本の紹介

いつかは登りたい憧れの山というものがある。


今は登れない。でもいつか登れる日が来る気がする。

私の日本の憧れの山は知床半島だ。いつか羅臼岳から知床岬まで、流氷のオホーツク海を見下ろしながらの、冬季の知床半島縦走をやりたい。

もちろん、並大抵のことじゃ〜ない。道路は知床大橋、もしくは相泊までしかないので、相当に山深い。おまけに最終目的地は最果ての岬、日本のどんづまり。なにかあったらアウトだ。そして、もちろんそこは北の果て、極寒の季節風が吹き荒れる。


そんな私にぴったりの本があった。


「知床半島の山と沢」(伊藤正博、共同文化社)


著者がはじめに書いている。


「知床半島全体の山や沢についての記録が紹介された本が一冊も無いことを知り、それならば自分で実際に歩き、本を作ろうと思うようになった。」


まさに、この著者の思いが見事に濃縮された本になっている。

知床半島の付け根の海別岳から羅臼岳や知床岳、知床岬まで、知床半島を形作る山脈を貫く藪の縦走、海からの沢登り問わず、無雪期、積雪期問わず、著者が縦横無尽に歩いたルートが紹介されている。


非常に貴重な記録としての価値はもちろんあるが、「知床半島って山なの?」と思っていた人は、これを読めば日本にまだこんな秘境があるのだと驚くことだろう。


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