2012年04月01日

唐桑ありがとう、そして、いつまでもお元気で!〜唐桑復興祭参加

3/18 横浜駅〜気仙沼市・唐桑半島〜横浜

1月に牡蠣養殖の漁師さんのお手伝いをした唐桑で、復興感謝祭が開かれる。ぜひ行きたい!と言うことで、また神奈川災害ボランティアネットワークの弾丸バスツアーに参加する。


前回の「弾丸ボランティアバス」をまだ読んでいない方はこちらを先に。


120317唐桑復興祭・横浜駅 雨の横浜駅から夜行バスに乗る。明日の天気予報は曇り時々雨。せっかくのお祭りなのに天気は大丈夫だろうか...

120318唐桑復興祭・道の駅川崎で時間調整 6時に道の駅川崎に到着。ここで朝食&時間調整。天気は濃霧...
洪水の水位を示すポールがある。ここもたびたび自然災害に襲われてきたようだ。

120318唐桑復興祭・復興際会場

未だに市街地に船が打ち上げられたままの気仙沼市街を通って、祭り会場の唐桑にやってきた。既に会場設営は進んでいて、バスを下りてあわててお手伝いを始める。


このお祭りは「唐桑養殖業復活感謝祭」と言う。前回も書いたが、唐桑は牡蠣をはじめとする、日本有数の養殖漁場であったが、津波によりほぼ壊滅した。しかし、漁師さんの並々ならぬ努力、日本、世界からの支援により、最も復興が進んでいる地域となった。今日はこの関係者各位の労をねぎらい、復興を祝うお祭りだ。

今日はそのお祭りのお手伝いをするボランティアであると同時に、復興に関わった招待者として参加する。


120318唐桑復興祭・ワカメ詰め放題 いろんな出し物がある。これはワカメの詰め放題。唐桑のワカメは肉厚で絶品。

120318唐桑復興祭・牡蠣やホタテを焼く

焼牡蠣、ホタテ焼の試食。炭のコンロを並べて、漁師さんたちが取れたての牡蠣やホタテを豪快に焼く。磯の香りが会場いっぱいに広がる。う〜ん、たまらん。


120318唐桑復興祭・超美味焼牡蠣

すすめられるままに焼きたての牡蠣を手に取る。ひとつ数百円するという超高級な唐桑の牡蠣。焼牡蠣なのに身が縮まず、肉厚の身がプルンプルンしている。何もつけづそのまま口へ。身が大きいのでほお張るようにして噛む、すると中からジュワーと口の中に海が広がる。あ〜うめ〜、こんなうまい牡蠣食ったことない〜、さいこ〜!来てよかった〜!


120318唐桑復興祭・超美味ホタテ焼 次はホタテ焼。厚さが普通スーパー見るホタテの3倍くらいある。青森の市場で買ったホタテより、さらにひと回り大きい。これも口にほお張る。もぎゅもぎゅ。あ〜、これもうめ〜!こんなうまいホタテ食ったことない〜!よく、ホタテの旨み、と言うが、この旨みが貝柱から舌からヒモからすべてに濃縮されている。

120318唐桑復興祭・激うまワカメのシャブシャブ あまり食べると地元スーパーの牡蠣やホタテが食べられなくなるので、ほどほどにする。
そして次は、ワカメのしゃぶしゃぶ。うんうん、前回と同じ味。シャキシャキしてワカメの味がしっかりする。うまい。これもあまり食べると、他の紙くずみたいなワカメが食べられなくなる。

120318唐桑復興祭・冷たい三月の三陸の海食べてばかりじゃないよ。会場の駐車場で交通整理。
午前中には地鳴りを伴った地震があり、みんな海を見つめた。午後3時近くなると海から冷たい風が吹きつけ、波が高くなってきた。あの日はもっと風が強く、もっと寒く、もっと波が高かったはずだ。この海で犠牲になられた方々を思い、みんな海を見つめた。

120318唐桑復興祭・崎浜大漁唄込 会場のステージでは唐桑の伝統芸能・崎浜大漁唄込が披露された。ボランティアも飛び入りで、地元の方々と一緒に櫂を打つ。
神奈川のボランティアたちは、バスの中で練習した神奈川ボラバスのテーマソング「笑顔に会いたい」を、女性デュオ「Arearea」とともに地元の方々の手拍子に合わせて歌った。

120318唐桑復興祭・さようなら、ありがとう唐桑の皆さん別れの時間。あわてて生ワカメ2kgと干しワカメ1kg、地酒を買ってバスに飛び乗る。我々は一足早く会場を後にする。会場にいたすべての方々がバスに駆け寄って、笑顔で手を振ってくれる。みんなの笑顔を見て思う。いろんなことがあったけど、ボランティアをやっていて本当に良かった、と。

唐桑の養殖業では、復興のめどがついたため、近々ボランティアの受け入れは終了する。なので、もうここにボランティアで来ることはない。私の養殖のお手伝いはたった1回だけど、多くの人の努力が実を結んだその場所にいて、一緒に喜びを分かち合えて、こんなにうれしいことはない。ありがとう唐桑の皆さん、多くの支援者の皆さん。そして、さようなら唐桑、たぶんこれからも大変なことはいっぱいあると思うけど、いつまでもお元気で!


そして、陸前高田で、大槌で、釜石で、同じ笑顔が見れるように活動を続けていこうと思う。





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2012年04月04日

季節限定いちご かもめの玉子

ここ何回か、東北に行くと買って帰るお土産がある。さいとう製菓の「かもめの玉子」。


なんと言ってもおいしい。ほろりと甘い餡をしっかりとしたホワイトチョコレートでコーティングした不思議な組み合わせ。それが妙に合う。また、素材にこだわり、地元東北の小麦や卵を使っている。

そして、しばしばマスコミに取り上げられて話題性もある。というのも、さいとう製菓本社は岩手県大船渡市にあり、先の震災で本社が津波の被害を受け、残された工場で頑張って生産を続けているからだ。


それで、会社で配るとかなり受けがいい。被災地の現状を伝えるきっかけにもなる。


120403かもめの玉子いちご

かもめの玉子には季節限定品があって、今は春の「いちご」だ。餡の中にさらにいちごジャム、チョコレートもいちご色。春全開。4月25日までだそうだ。

かもめの玉子はこれだけ有名になったのに、売り上げは震災前を下回っているらしい。いちごを食べたことのある人もない人も、いちどご賞味あれ。


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2012年04月05日

日光白根、侮り難し

3/25 丸沼高原スキー場〜白根山、座禅山鞍部〜丸沼高原スキー場

120325日光白根山・丸沼高原スキー場 週末、山スキーに行きたい。天気予報は土曜日は全国的に荒れ模様、日曜日は太平洋側晴れ、日本海側雪。雪があって、なんとか晴れ間がありそうな微妙な山を探し、日光白根山に登ることにした。
登山口の丸沼高原スキー場はやはり微妙な天気。

120325日光白根山・丸沼高原スキー場ゲレンデトップから登頂開始

ゴンドラ一本でゲレンデトップ。天気はガス&小雪。景色は見えない。来てしまったものはしかたないので、シールを付けて二荒山神社の鳥居をくぐって登り始める。鳥居がだいぶ埋もれている。今年は雪が多いような。


120325日光白根山・ずっと樹林帯の中をいく

ゲレンデトップからしばらく、樹林の中の蛇行するスノーシューのトレースをたどる。そして、10分ちょい行ったところでトレースを外れ、左の沢に下りる。ここからまた沢沿いにず〜っと樹林の中を進む。雪は舞っているものの、風はなく穏やかで、新雪のまっさらな雪面にスキーでトレースをつけていくのが心地よい。


120325日光白根山・七色平の雪原

ひたすら沢沿いに進み、沢が右に大きく曲がって台地状の場所に出ると、ほどなく七色平だ。おそらくここは春から夏の花、秋の紅葉と七色に変わる湿原なのだろう。そして今は雪原の白、やっと現われた空の青。


120325日光白根山・七色平の避難小屋 七色平の片隅に避難小屋がある。雪がのっても潰れない、丈夫な木造の小屋。

120325日光白根山・白根山と座禅山のコルへ小屋からちょっと戻って、座禅山と白根山の鞍部から流れ出る沢に入る。距離ではこのルートが白根山に最も近い。

120325日光白根山・コルの沢上部

沢を詰めるに従ってどんどん傾斜が急になり、雪の下は滝か?と思わせる場所がでてくる。おまけにエッジをなんども蹴りこんでやっとかかるほどの硬い氷になる。さらに、その氷の上には新雪が積もり、氷の面が弱層になっている。その上悪いことに、風も雪もどんどん強くなり、冷たい風が唸りながら沢の下から吹き上げてくる。たまらん。左の樹林の尾根に逃げる。でも樹林の中の雪面もカチカチの氷で、滑り落ちないように慎重にエッジを蹴りこみ、徐々に高度を上げる。


120325白根山、座禅山コル

やっと座禅山と白根山の鞍部に出た。ここでスキーをデポして山頂を往復しようと思っていた。しかし、まるで大同心のように真っ白になった岩壁と、びっしりと雪が詰ったルンゼが立ちはだかる。えらい雪多くないか?早々に断念する。白根山、侮り難し。

ここから右に回りこみ、東面から山頂を狙うこともできるのだが、この吹雪ではやる気が起きない。はい、本日はここまで、撤収。


120325日光白根山・座禅山火口 本当は来た沢を下りたいが、弱層を確認してしまったのでそれはできない。座禅山の山腹を下ることにする。まずは座禅山の火口へ。真ん中がくぼんでいて見事な火口の形をしている。しかし、その中が森になっているのが不思議。

座禅山の山腹は...びっしりと潅木が茂った藪だった。久しぶりに藪スキーを堪能する。私は生まれて初めての山スキーが、いきなり井戸壁のモロ藪だったのでこれぐらいでは驚かない。が、他のメンバーはそれどころではなく、枝にひっぱたかれたり、スキーで幹を挟んだり、ターンできず詰んだり、泣きそうなくらい苦労している。


120325日光白根山・二荒山神社鳥居に帰還

悪夢のような藪と格闘していたため、予定を2時間も超過してボロボロになってゲレンデトップに戻ってきた。そう言えば今日はついにシールをはずすことはなかった...これは初めての体験だ。


120325日光白根山・ゲレンデトップから白根山

すっかりガスが晴れ、ゲレンデから大きな白根山を望む。日光から見ると真っ白い斜面が印象的な姿だが、こちらから見ると岩と雪、と言った男性的な感じで印象が全く違う。

今日は写真に写っている左端あたりまで行ってきた。ガリガリに凍ったゲレンデをかっ飛ばして終了。予定よりだいぶ遅くなったので、渋滞を恐れ、温泉にも入らず帰京した。




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2012年04月07日

出張の楽しみ〜熊本(1)

4/3 羽田〜熊本

万年赤字会社の私の勤務先は、赤字になってから出張予算をギリギリまでカットし、すべてテレビ会議で済ませているために、ずっと出張させてもらえなかった。ところが、数年ぶりに許可が下りた。バリバリ楽しむぞ!働くぞ!いざ熊本へ!


120403熊本・羽田空港 現在の天気は風もなく穏やかな晴れ。しかし、台風並みの爆弾低気圧が接近中。すでにJALの熊本行きは欠航。直前の高知行きも欠航。大分行きは福岡に変更。肝心のANAの熊本行きは「天候調査中」。手に汗握る展開。

120403熊本・羽田空港搭乗ロビー横売店 熊本行き定刻出発のアナウンスを受けて、搭乗ゲートをくぐる。ただし、天候状況により羽田に引き返すことがあると...。それにしても、日本の国内線はすぐに手続きが済んでいいね。
搭乗ロビーの横の売店で「空弁」を売っていた。朝、慌ててインスタントラーメンを食べて来たが、ここでゆっくり空弁を食べてもいいかもね。

120403熊本・機内座席のネット 機内に入り席に着く。なんだ、この小さいネットは!?ペットボトルを一本突っ込んでみるが、かろうじて入ったが、今にも落ちそう。なんでこんなに小さくしたんだ...

120403熊本・傘雲たくさん 定刻どおり飛行機は出発準備を整えたものの、「やっぱり乗らない」と言い出した乗客がいたらしく、出発が15分遅れる。まわりを見れば席はガラガラ。
とりあえず順調に離陸し高度を上げる。しかし、神奈川あたりから雲が現われ、山という山に傘雲のような雲がかかっている。相当風が強いぞ。



地上が一面の雲に覆われると同時に、機体が揺れだした。シートベルト着用のサインはつきっぱなし。窓の外に見える翼もしなしなとなっている。なんだか、4WDでダートを走っているかのようだ。本を読んでいたら気持悪くなってきた。


120403熊本・熊本空港到着 熊本空港の上空を何度か旋回したあと、翼さえ見えないほどの濃い雲に突入した。機体は左右にユラユラと揺れ、時にスーッと沈む。よくこんなときに飛ばすな〜。でも無事に暴風雨の熊本空港に到着。

120403熊本・馬肉料理菅乃屋 予定より30分遅れて出張先に着いたものの、予定通り仕事をこなし午前の部終了。そのあとはもちろん食事。食事は出張の最高の楽しみ。
熊本と言ったら「」。馬肉料理の「菅乃屋」に連れて行ってもらう。馬のステーキと焼肉がメインのレストラン。

120403熊本・馬肉料理菅乃屋のバイキング 馬カレーに自然酵母の自家製パン、サラダに煮物、そしてスープ。うまい!といってもこれはメインを注文すると食べられる、食べ放題のブッフェ。すごい充実していて、ブッフェだけに1000円くらい払ってもいいくらい。

120403熊本・馬肉料理菅乃屋ほほ肉のシチュー

これがメイン。馬の頬肉のシチュー。スプーンでホロホロとくずせるほど柔らかく煮込んであり、デミグラスソースもしっかりしみている。馬肉がこんなにうまかったとは。


120403熊本・夜の熊本市内 食べ過ぎて爆発しそうなお腹を抱えて、午後の部の仕事も終了。そしたらやることは1つ。熊本の繁華街に繰り出す。飲食店もおねーさんたちもたくさんいて賑やかな街。

120403熊本・居酒屋、感

居酒屋「」にて宴会。やっぱり馬刺しの盛り合わせでしょ。トロッとした舌触りがたまらない。白いのはイカじゃなくて背あぶらだよ。奥の皿は、なんと「塩トマト&モッツアレラ」。飲み放題の焼酎も10銘柄以上ある。このお店は素材がよく料理はすべてうまい。同じぐらいの料金の東京の店より断然いい。


次回に続く)



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2012年04月09日

桜満開の熊本城〜熊本(2)

4/4 熊本〜羽田

前回の続き)

120404熊本・黄金ラーメン 昨日に引き続き今日もお仕事。
昨日、車窓から桜満開の熊本城が見えた。これは花見に行くしかない!と、朝6時にホテルを出る。観光の前に腹ごしらえ。ホテルにおいてあったラーメンマップで唯一24時間営業の「黄金ラーメン」に行く。注文したのは朝から「こってり豚骨」。可もなく不可もなく...。

120404熊本・花に囲まれる清正公銅像

腹ごしらえが終わり、銀座通りからてくてくと熊本城の方向へ歩いてゆく。現在の形の熊本城を築いた清正公とご対面。でも現在の形と言っても、天守は西南戦争で焼失し、今ある天守は1960年に復元されたもの。


120404熊本・熊本城備前堀の桜2

備前堀に沿って頬当御門のほうへ上がってゆく。桜はまさに満開。でも城に近づけば近づくほど、桜は多くなるものの天守が見えなくなってしまう。桜と天守の写真が撮りたかったのに。


120404熊本・熊本城備前掘の桜1

幹の途中に咲く花。淡い桜色。


120404熊本・熊本城備前掘の桜3

あまり遠くまで行くと仕事に遅れるので、適当に切り上げて来た道を戻る。


120404熊本・熊本城備前掘の桜4

昨日の嵐がすべての埃を流し去ったのか、空は真っ青。風もなく絶好のお花見日和。


120404熊本・熊本城坪井川沿いの長塀の桜

来た道をそのまま戻るのはつまらないので、清正公の正面を左に曲がり、お堀のように見える坪井川に沿って歩く。


120404熊本・市電の窓から そして、歩いて戻れるところを、せっかくなので市電に乗る。新型のバリアフリータイプからレトロなタイプまで、いろいろな車両走っている。私が乗った車両は床が木の板張りだった。

120404熊本・熊本交通センター
辛島町で市電を下り、空港へのバスに乗るため熊本交通センターに来た。ここは巨大なバスターミナルだ。市バスから空港リムジン、九州各都市への長距離バスなどいろいろなバスが並んでいる。

120404熊本・四季即贅喰の瓦蕎麦

午前中の仕事もそつなく終了。昼食は地元の人お薦めの「四季即贅喰」の瓦蕎麦。大きな瓦の上で焼かれた蕎麦が、ジュウジュウと音を立てている。とても香ばしい。盛られた蕎麦の瓦にふれている面は、パリパリに焼かれている。これを秘伝の蕎麦つゆにつけると、つゆがこのパリパリ蕎麦の中までしみこんで、蕎麦の食感とつゆの旨みが一体化する。箸で蕎麦を瓦に押し付け、さらにパリパリにさせながら食べる。


120404熊本・熊本空港 夕方までには会社に戻らなければならないので、午後一番の飛行機で羽田に戻る。昨日は暴風雨でなにも見えず。今日は阿蘇の山々がはっきり見える。

次回に続く)



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