2012年06月02日

乗ってはいけない!航空会社リスト

EU域内乗り入れ禁止航空会社リスト」をご存知だろうか?


EUは毎年、安全上問題のある航空会社をリストアップして、EU域内への乗り入れを禁止している。乗り入れを禁止された航空会社は、EU域内の飛行場に着陸するどころか、上空をかすることも許されない。

安全上の問題とは、機体整備不良の恐れや、古すぎる機体(30年以上)、セキュリティ管理などで、禁止するのももっともだ。


今年のリストはここにある。


さーっと見て行って驚いた。アフガニスタンの航空会社が4社掲載されている。まだ内戦状態なのに航空会社が4社もあるのか。


しかし、驚くのは早かった。ページをめくると、"AERO SERVICE"という、いかにも航空会社らしい名前のCongo(コンゴ)の航空会社がトップにあった。その次は"EQUAFLIGHT SERVICE"。これもコンゴ。と、ず〜っとこのページは全部コンゴ。そして、話の展開は読めたと思うが、次のページも全部コンゴ次の次も...


コンゴ、どんだけあるんだ!


ざっと数えて40社。目がチカチカするので数え間違えたかもしれない。しかし、多い。日本だって20社ちょっとしかないのに。もしかしたらコンゴは日本の個人タクシーのように、個人航空会社があるのかもしれない。"AIR KASAI"は、実は、"AIR 葛西"だったりして...それはないか。


リストを通して見ると、アフリカ、中央アジア(カザフスタン、キルギス)、東南アジア(インドネシア、フィリピン)が多い。それもコンゴのように何十社もある国が複数ある。規制が緩くて、航空会社が乱立している国の航空会社が危ないのかもしれない。


皆さんもこういった航空会社を使わないように注意しよう。もっとも普通はお目にかかることもないと思うが...




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posted by 惰性人 at 12:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

2012年06月03日

静かな空の旅の必需品〜Sony NW-S764

唸りをあげながら翼を震わせ、機体はすっと浮き上がり大地の束縛から離れる。まだ見ぬ土地を思い、私の心も日常の束縛から離れる。私にとって心躍る旅の始まりの瞬間だ。


低音と高音が入り混じった”ゴーゴー、キーン”という騒音を轟かせながら、機体は高度を上げる。うるさい。”ポンッ”とベルト着用サインが消える頃には若干マシになるが、でもうるさい


航空機の機内騒音は相当うるさいものだ。


あまりにうるさいので、機内サービスの音楽は聴く気になれない。映画のサービスも、日本映画や日本語吹き替えならさすがネイティブ日本人なので聴き取れるが、英語しかないときにはかなり絶望的な気分になる。


そんな空の旅を快適にするために使っているのがこれ。


SONY NW-S764 (N) + ロジテック LHC-AW01 + ミヨシ MBS-AD35


SONY NW-S764はSONYのノイズキャンセリング機能搭載のメモリーウォークマン。このウォークマンがすごいところは、外部入力の音声もノイズキャンセルでき、さらに機内騒音に特化した「航空機モード」があること。つまり、機内サービスの映画の音声もノイズキャンセルできる。カタログによると騒音を98%カットする。騒音が全く聞こえなくなるわけではないが、音楽を聴くのに差し支えないくらい十分騒音が小さくなる。英語も聞きやすい。また、SONYの上位機種よりコンパクトだ。

5年位前に発売されたSONYのノイズキャンセルウォークマンを持っていたのだが、ノイズ除去の性能がだいぶ向上している。


120603機内騒音向けノイズキャンセリングシステム・Sony-NWS764、LHC-AW01、MBS-AD35 映画を聴くにはウォークマンのほかに、航空機用オーディオ変換プラグ(ミヨシ MBS-AD35・2Pinタイプ)とそれとウォークマンをつなぐケーブル(ロジテック LHC-AW01、純正より安い)が必要。

機内騒音用のノイズキャンセルヘッドフォンは各社から発売されているが、けっこうかさ張る上に高価だ。それに比べれば、このウォークマンを使ったシステムはお手軽で効果的じゃないだろうか。

おまけにNW-S764はリピート機能など語学学習のための機能も強化されているので、通勤通学途中の車内で語学学習をするのにもぴったり。


SONY NW-S764 N(ゴールド) ウォークマン Sシリーズ 8GB



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posted by 惰性人 at 12:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅のアイテム

2012年06月05日

「知識ゼロからの山歩き入門」〜はじめての人におすすめの本

「知識ゼロからの山歩き入門」(小倉菫子、幻冬舎)

全くの初心者に山登りを教えるにはどうしたらいいのだろう?なにから教えたらいいのだろう?

と、思って手に取ったのがこの本。


第一章「安全な山歩きは、地図を読むこと」から始まって、「足にあった靴、体にあったウェアが快適な山歩きを保証する」から「体力にあったコースの組み方が、楽しい山歩きを約束する」、と9章にわたって快適で楽しく、安全な山歩きの説明をしている。


「知識ゼロから」をうたっているだけあって、最も基礎的なことを絵本のようにふんだんにイラストを使って、とてもわかりやすく解説している。例えば山の地形の説明では、見開きページの3分の2の山のイラストで「コル」とか「背」、「キレット」などの地形の形状や名前の由来を説明している。ウエアの説明もたくさんの図入りだ。


そして、初心者が往々にして知らない山の常識、例えば、行動食の基本、食器の後片付け、ペースの保ち方などもしっかりツボを押さえている。


この本は本当に基礎的なことしか書かれていないので、地図読みなどはとてもじゃないが理解できないと思う。しかし、少なくとも山歩きをするならば、この本に書かれていることぐらいは当たり前だと思うようになりたい。


寝転がりながらでも気楽に読める本なので、はじめて「知識ゼロ」で山歩きを始めようとしている人にはおすすめだ。


知識ゼロからの山歩き入門
小倉菫子、幻冬舎



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2012年06月06日

どんどん延びる「万里の長城」

今日は金星の日面通過の写真をアップしようと思っていたが、厚い雲にさえぎられ、太陽がどこにあるかさえわからなかった。終了。


ところで、新聞で面白い、いや、ちょっと残念な記事を見つけた。


"「万里の長城」もっと長かった 全長2万1196キロ "(日経新聞 6/6)


月からでも見られるという長い長い万里の長城(実は月から見えるというのはガセ)。かつては東の端は河北省の山海関、西の端は甘粛省の嘉峪関だった。それで万里の長城を制覇すべく、砂漠に流れる川でぷっつりと切れる嘉峪関と、黄海に終わる山海関の両端に行ってみたのであった。(万里の長城の西の果て嘉峪関 & 老龍頭、万里の長城の果て


ところが、2009年に中国政府は唐突に「東の果ては山海関じゃないよ、虎山長城だよ〜、へへ〜ん」と言い出した。何ということだ、行かなくては...

などと思っていたところ、中国政府は今日になって突然「実は万里の長城は従来の8850kmじゃないよ〜、黒竜江省や新疆ウイグル自治区をも含む2万1200kmだよ〜」だって。


いきなり1万3千kmも延ばすなよ! 端っこはどこなんだ〜!


延ばしすぎだよ。おそらく発見されたというより定義が変わったのだと思う。敦煌に行ったとき、郊外の砂漠に延々と土塁が続いていた。ガイドによればそれは漢代の長城だと言う事だった(砂漠の遺跡を巡る)。今回の見直しで、こういった土塁も長城と認められたのだろう。




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posted by 惰性人 at 22:09 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

2012年06月08日

震災の記憶・はまゆり復元へ

震災直後に被災地の状況を伝える報道で、2階建ての民宿の屋根に船がのっている映像を見た人も多いだろう。それが大槌町の観光船「はまゆり」だ。そのはまゆりを寄付をつのって復元する動きがある。


民宿上の船、現地復元へ 大槌町が寄付金募集 」(日経新聞 6/8)


120210遠野ボランティア・観光船が乗った民宿

保存の声がある中、はまゆりは昨年の5月に民宿の屋根から降ろされ解体された。今は、はまゆりがのっていた民宿と、はまゆりがあったことを示すプレートがあるだけだ。

今さら復元して屋根にのっけるなら、はじめからのっけたまま保存すればよかったのに、と思う。でも今、復元を強くのぞむ気持もよくわかる。


120212大槌町赤浜地区

震災から1年以上立ち、ここ大槌町でも津波や火事で破壊された建物がどんどん取り壊されている。まだ、建物の基礎が残っているが、やがてはその基礎も撤去され、震災の悲劇を伝えるものもなにもない空き地が広がるだけになるだろう。それは他の地区でも強く感じた。だからこそ、今、震災の記憶が必要なのだ。


寄付金ははまゆりの復元だけでなく、防潮施設「鎮魂の森公園」の整備にも充てるそうだ。私が、あるときは汗を流し、あるときは寒風にさらされながら、ヘドロを掻きガレキをどかしたこの場所が、美しい公園となって生まれ変わるならぜひ支援したいと思う。




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posted by 惰性人 at 21:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 震災復興支援
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