2012年11月07日

平ヶ岳山頂、錦の湿原〜恋ノ岐川から平ヶ岳(3)

10/8 平ヶ岳〜台倉山〜平ヶ岳登山口

前回の続き)

121008恋ノ岐・池ノ岳の朝

寒かった。シュラフにもぐりこんで3時間くらいは眠れたが、夏用のペラペラシュラフは冷たく、うとうとしては寒くて目が覚め、1時間ごとに時計を見てまたうとうとする、を朝まで繰り返した。起きると濡れたスパッツからザックまですべてが凍ってバリバリになっていた。寒いわけだ。

早朝の池ノ岳の湿原にも氷が張っていた。


121008恋ノ岐・平ヶ岳に向かう

まず平ヶ岳山頂を打つ。山は秋真っ盛り、草紅葉の絨毯におおわれている。


121008恋ノ岐・湿原に氷が張る

日影では耳が痛いほどに寒い。湿原の氷も厚い。


121008恋ノ岐・赤い実

赤い実が多いのはなぜだろう?目立って鳥に食べてもらうためかな。


121008恋ノ岐・山頂直下の湿原

緩やかな草原のスロープを登ってゆく。傾斜がなくなり、また湿原が現れると山頂は近い。


121008恋ノ岐・山頂 平ヶ岳は広く平らな山頂で、どこが最高点かわからないが、潅木の合間に三角点はある。

121008恋ノ岐・GWに滑った至仏へ続く稜線

平ヶ岳から尾瀬に至る稜線。今年のGWはこの稜線を伝って尾瀬から平ヶ岳に登った(残雪の尾瀬から平ヶ岳へ)。傾斜がなくてスキーで漕いで苦労して進んだ稜線には、高層湿原が広がっていた。


121008恋ノ岐・山頂湿原

平ヶ岳山頂にも錦の湿原が広がっている。冷たい秋の風が乾いた音をたてて吹き抜ける。平ヶ岳にかぎらず、会津駒や巻機山などこの辺では、稜線に広く平らな湿原がある山が多い。かつては広大な沖積平野だった場所が隆起して山になった名残だとか。




山頂からのパノラマ。上越から東北にかけての山々がぐるりと平ヶ岳を取り巻いている。ざっと数えて百名山が10以上は見えているようだ。日光白根、皇海、上州武尊、会津駒、至仏、燧、谷川、苗場、巻機、妙高?、火打?、那須?、越後駒、吾妻?、飯豊らしき山影も...


121008恋ノ岐・山頂から池ノ岳へ向かう

たっぷり山頂の絶景を堪能したので下山にかかる。ここからの下山路は長い。


121008恋ノ岐・恋ノ岐川源流

紅葉をちりばめた山に、恋ノ岐川源流が黒く刻まれている。昨日はあそこからここまで藪を漕いだ。紅葉なんて目に入らなかったな...


121008恋ノ岐・紅葉する木々

日当たりの具合か風の具合か、稜線の木々の紅葉はさらに鮮やかだ。風も弱くなり陽射しも暖かく、絶好の秋山登山日和。ただ、凍っていた土が融けはじめ、登山道はドロドロ、昨日のコケに続き今日も滑る滑る。


121008恋ノ岐・白沢清水白沢清水。清水と言うからには水場だと思ったが、小さくて汚い水溜り。ここに水を期待してはいけない。

121008恋ノ岐・コケ

原生林の中には、秋でも緑鮮やかな苔の絨毯。


121008恋ノ岐・倒木のキノコ

ある倒木。緑の苔に変わった色のキノコ、芽吹いたばかりの若芽。倒木は森の中の小宇宙だ。


121008恋ノ岐・平ヶ岳を振り返る

台倉山から稜線は北に折れ曲がり、左手に平ヶ岳を眺めながら歩く。今朝はあそこにいたんだ、ずいぶん歩いたな〜。逆に登ってきてこの景色を見たら、まだあんなに遠いのかと嫌になりそうだ。


121008恋ノ岐・下台倉山

今日最後のピーク、北台倉山は目前。標高は1600mを切っているがすでに紅葉が進んでいる。


121008恋ノ岐・松と燧ヶ岳

北台倉山から登山口に向けて急な下り坂になる。植生も一変し、稜線はなぜか青々とした松の並木道になっている。松、そして燧ヶ岳。


121008恋ノ岐・細い稜線

登山口へ両側が切れ落ちた細い尾根道が続く。


121008恋ノ岐・登山口 やっと登山口に着いた...が、駐車場まではここからさらに20分ほど林道歩き。でも林道は巨木が茂る原生林の気持のいい道だった。

121008恋ノ岐・白銀の湯無事下山。そうしたらもちろん温泉へGO!銀山平にある「白銀の湯
露天に源泉の湯船があるのがミソ。そこでゆっくりと温まる。





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posted by 惰性人 at 23:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山登り〜沢
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