2008年08月03日

熊の平は遠い...〜南ア・蝙蝠岳(2)

2日目 広河原〜八本歯ノコル〜間ノ岳〜熊の平

080803大樺沢 今日は熊の平までの長い道のりだ。3時50分にヘッドランプの明かりを頼りに出発する。日の出前に出発するのは暑い夏山での常識だ。が、ランプの明かりに誘われて、巨大な蛾が目の前をばたばたするのは勘弁して欲しい。
大樺沢の雪渓ではすっかり明るくなっていた。雪は以前来た時よりもずっと多かったが、雪渓脇の道をたどってほとんど雪を踏むことなく稜線に上がれた。日差しは強いが雪面をわたってきたそよ風が心地よい。

080803北岳 広河原を出発してからちょうど5時間、やっと北岳との分岐にやってきた。時間があったら北岳に登ろうかと思ったが、稜線に出てからの梯子の多さと日差しの強さに参ってしまい、北岳は省略することにした。1500mの登りはしんどい。でも北岳を巻いて北岳山荘に向かう道は花が多いそうなのでそれはそれでよし。
...やっぱり縦走は暑い。沢が恋しい。

080802間ノ岳 北岳のトラバリ道は岩場に桟橋など架かっていて歩きにくかったが、噂に違わず花が多かった。そして花畑の向こうにはこれから通過する間ノ岳が見える。

080802中白根富士 人でごった返す北岳山荘を通過し、へろへろになりながら中白根山に登る。風が強いので暑さはそれほどでもないが疲れた。頂上で富士山の写真をパチリ。南アの写真ではおなじみの逆光の富士山だ。

080803三峰岳塩見岳 まるで遠足にでも来たかのように大混雑する間ノ岳の頂上をやり過ごし、三峰岳までやって来た。ここの頂上には先客がひとりいるのみで、やっと静かな山にやってきた。山頂からはこれから行く熊の平と塩見岳へ続く縦走路を見渡すことができた。

080803三峰岳 三峰岳から三国平までは細い岩稜の尾根だ。広々とした三国平について一息つく。振り返れば三峰岳がある。「岳」と言うより「岩峰」だ。

080803高山植物 この辺りにもちょこちょこと花が咲いている。花には全く疎いが、まじまじと眺め写真を撮ってみる。

080803熊ノ平 三国平からは熊の平小屋が間近に見える。森に囲まれた落ち着いた感じのなかなかよいロケーションの小屋だ。(と言ってもテントに泊まるが...)水が豊富らしいので良いサイトになりそうだ。

080803井川越 三国平を熊の平へ下るとすぐ樹林帯になる。今までのザレた斜面は一転して森と草原が交互する穏やかな道になる。そしてその奥に熊の平小屋はある。

13時ちょうどに熊の平小屋到着。とにかく疲れた。小屋のご主人は小屋のオヤジというより、旅館の番頭さんといった感じのはんなりとした紳士だった。サイト場の受付をするときに、「広河原から来た」と言ったら、「よ〜く来たねぇ〜」と言われた。
ご主人は小屋のテラスによく現れては、お客さんと楽しげに談笑していた。

水場には冷たい水がバシャバシャ流れていた。顔を洗い、水を汲んでMcCrelland'sをその水で割って飲む。う〜ん、うまい。疲れが吹っ飛ぶ。






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タグ:登山
posted by 惰性人 at 00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山登り〜縦走
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