2010年12月20日

デビュー!〜ジョウゴ沢、裏同心ルンゼ(1)

1日目 美濃戸〜赤岳鉱泉〜ジョウゴ沢〜赤岳鉱泉

101218美濃戸駐車場 冬山シーズンに入りつつある今日この頃。しかし、雪が少なくスキーにはちと早い。なので、アイスクライミングに八ヶ岳に連れて行ってもらった。
何を隠そう、私のアイスは人に道具を借りて、トップロープでしかやったことのないほどのへなちょこぶりである。つまり、これが本ちゃんデビュー!なのだ。

12月の美濃戸の風は身を切るほど冷たい。しかし、駐車場はほぼ満車。登山ブームはこんなとこにもやってくる。

101218赤岳鉱泉へ林道を歩く 美濃戸から赤岳鉱泉へは、しばらくは凍った林道を歩く。私は単調な林道歩きが嫌いだ。おまけに凍っていてうっかりするとつるっと滑るので、おっかなびっくり、へっぴり腰でひたすら林道を行く。

101218登山口から霧氷

林道の終点には右手に橋があり沢の左岸にわたる。ここから登山道が始まる。見上げると霧氷で白くなった山がガスに覆われている。う〜ん、寒々しい。天気予報は晴れのはずなんだが...


101218赤岳鉱泉へ凍った登山道 今年の八ヶ岳は雪が少ない。登山道に入っても雪はうっすらと地面コーティングするくらいしか積もっていない。そのかわり、あちらこちらツルツルに凍結していて、歩きにくくてしかたがない。

101218赤岳鉱泉に到着

赤岳鉱泉に到着。空は鉛色。耳が痛くなるほどの冷たい風が吹く。寒いよ〜。さっさとテントを立てて、宴会をしようよ〜、という声に心がぐらつく。


101218ジョウゴ沢出合い

誘惑を振り切ってジョウゴ沢までやってきた。赤岳鉱泉から硫黄岳にいたる登山道が出合う3本目の沢だ。今日は天気が悪いのでここで練習することにした。


101218ジョウゴ沢最初の滝

ジョウゴ沢の最初の滝らしい滝。イマイチ氷が薄く、氷の中をゴウゴウと水が流れているのが見える。しかし、とりあえず登れる。ここで練習だ。まずはリーダーがロープを張るために登る。


101218ジョウゴ沢ゲレンデのよう トップロープを張り、寒いのを我慢して無心に練習を繰り返す。気が付けばあたりは人だらけ。三ッ峠の一般ルートのようにロープが何本もたれている。

101218私の武器 アックスを氷に差して一休み。これが先日紹介した私の武器。(ここ)やっぱりピックを研ぎ足りなかったようだ。刺さりすぎると抜けにくい。

101218ジョウゴ沢霧氷と青空

サイト場に戻る時間が近づいてくるにつれて、だんだん晴れてきた。青い空と白い霧氷が美しい。


101218ジョウゴ沢最初の滝終了点 直射日光を浴びて、びちゃびちゃと融けはじめた滝の最後の一本を登り、記念に支点の写真をパチリ。支点はぶ厚く凍り付いている。

101218夕暮れのジョウゴ沢

4時を過ぎ、足早に沢を下る。すっかり天気は回復し、沢は沈み行く太陽に赤く照らされていた。


101218夕日に染まる大同心

ジョウゴ沢出合に戻り、振り返るとそこには残照に染まる大同心が。


101218大同心と月

登山道を赤岳鉱泉に向かう。大同心沢を横切るときにはすっかり日が暮れ、夕日に代わり月が大同心によりそっていた。う〜ん、これはアンセル・アダムスの世界だな。デジイチ持って繰れば良かった...


今日はたっぷり練習することができた。新しいMyアックスでの手首のスナップの効かせ方もなんとなく分かってきた。たっぷり練習した後は、たっぷり宴会だ。小屋でビールを買って(酒は十分あるんだけど...)、テントにもぐりこむ。


次回に続く)



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