2006年09月02日

西表島横断(汗)・・・八重山諸島の旅(2)

2日目 西表島(西表島横断道)

浦内川河口 西表島は平坦でリゾート開発の進む石垣島とは対照的に、山がちで島の90%を亜熱帯のジャングルに覆われている原始の自然が残る島だ。今日は浦内川に沿ってこのジャングルを突っ切って島を横断する。

060902西表島のマングローブ

朝一番の浦内川の遊覧船に乗り上流を目指す。川の両岸はマングローブのジャングルで、船が近づくと蟹がいっせいに逃げ出す。浦内川はおよそ250種の生物が確認されていて、その数は日本の河川で1番ということだ。それにしても遊覧船といいながら船は結構なスピードで走っている。


浦内川・沢 軍艦島で船を降り、カンピレーの滝まで遊歩道を歩く。浦内川にはきれいな水の流れる小沢が至るところ流れ込んでおり、飲料水には事欠かない。

マリウドの滝 軍艦島から15分ほどでマリウドの滝展望台に到着。マリウドの滝は大きな緑色の滝つぼをもっている。近くで見たいところだが、転落事故があったため滝のそばまで行く道は閉鎖されている。
すでに暑くて汗が顔から滴り落ちる。

060902浦内川に沿って歩く

カンピレーの滝からしばらく石畳のような浦内川の河原を歩く。

横断道入り口 少し行くと河原からジャングルに入り込む横断道の入り口がある。以後、沢か道かわかりにくい所が少しあるものの道標はしっかりある。
それにしても蒸し暑い。ガイドさんは「今日は薄曇りで涼しいほうですよ〜」と涼しい顔で言うけれど、気温が30℃以上あったら「涼しい」とは言わないと思うが、、、

ヤエヤマセマルハコガメ 道の上を亀が歩いていた。特別天然記念物のセマルハコガメだ。首を引っ込めると腹側の甲羅が折れ曲がり、背中の甲羅とぴったり合わさって完全に首が胴に格納されてしまう珍しいタイプの亀だ。


060902西表島横断ジャングルの道

ひたすらジャングルの中を歩く。暑さで無我の境地に達する。

亀だけでなくこの道で様々な生き物に出会う。木登りトカゲに緑色のカナヘビ、カラフルで5cm以上もあるヤスデ、トンボの群れ、姿は見えないが森中で歌う鳥たちと蝉、にっくき蛭と蜂(刺されたよ〜)。生命の濃さにただただ感銘を受ける。


060902浦内川渡渉

深い森の穏やかな流れとなった浦内川上流部を渡渉。川の中には巨大な手長海老がいて、足を突っ込むと餌と思って寄ってくる。この海老はうまいらしい。


060902西表横断道道標 ちょっとした広場で休憩をとる。西表横断道の道標があった。「小屋跡」という地名が2つあり、昔は小屋があったらしいが今はない。
腰を下ろして休憩していると見る見るうちに蛭に取り囲まれる。ぐにょぐにょと足を登ってくる...常時2、3匹にたかられている感じだが、それでも今日は少ないらしい。

浦内川源流 歩き始めて6時間半、とうとう浦内川の源流に到達した。この湿地のようなところからすべてが始まっているのだ。でもまだ2時間以上歩かなければならぬ、、、

060902西表島じゃんぐる

浦内川の源流から分水嶺を越えて仲間川へ下り、横断は大原からの林道のゲートで終わる。その先には展望台があって仲間川流域のジャングルを一望できる。湧き出すような生命力を感じる。

いや〜終わった。暑かった。とにかく暑かった。まるで水から上がったかのように汗で服がびしょびしょだ。


今回は「島廻遊」の方にガイドをお願いした。ルートはガイドがいなくても歩けると思うが、生き物を観察したり島のことをいろいろ教えてもらえるので、行ってみようと思う人は(ちょっと高いけど)ガイドを付けることをお勧めする。






このブログは引っ越しました。最新の記事はhttp://blog.geotrek.info/でどうぞ。


タグ:西表島横断
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