2011年12月27日

とりあえずジョウゴ沢で〜八ヶ岳・アイスクライミング(1)

12/24 美濃戸〜赤岳鉱泉〜ジョウゴ沢F2〜赤岳鉱泉

111227八ヶ岳・出発 飲んだ勢いで「今年の年末は甲斐駒、黄蓮谷だ〜!」と言ったものの、そもそも私はへなちょこクライマー、おまけに今年はほとんどザイルに触っていない...。先輩にお願いして八ヶ岳にアイス・クライミングの足慣らし(手慣らし?)に付き合ってもらう。
薄暗い早朝5時半に家を出て、徹夜で遊んでいた若者で混み合う列車に乗る。ちぐはぐなアックスを爆発したザックにくくりつけて、電車にのる私は完全に場違い...。

111227八ヶ岳・美濃戸口には雪がない 高速道路もスイスイとこなし、昼前に美濃戸口に到着。ここから美濃戸に至る林道は、雪が積もっているとスリップして登りにくい坂道があるが、今日は全く雪がない。

111227八ヶ岳・赤岳鉱泉への林道 美濃戸に車を止め赤岳鉱泉に向けて歩き始める。さすがにここまで来ると林道に雪が出てくる。しかし、風もない穏やかな天気で、オーバーウエアのチャックを開けて、まるで春山のようにルンルンと歩く。

111227八ヶ岳・行動食はアンパン 1時間歩いて林道終点で休憩。行動食はあんぱん。荷物に余裕があるときは必ず持っていく。カロリーが高いし、凍りにくいし、無理やり押し込んでつぶれても食感はあまり変わらないし、なによりおいしい!

111227八ヶ岳・沢も凍っている

林道から先の登山道はさすがに冬山だ。オーバーウエアのチャックを上げ、ニット帽を深くかぶる。沢は凍り、その上に雪が積もっている。沢を覆う氷は実に様々な形、クラゲみたいだったり、剣山だったりして見ていて飽きることはない。


111224八ヶ岳・大同心が見えてきた

沢を右に左にいくつもの橋を渡ると、前方の視界が開け大同心が見えた。美濃戸周辺の針葉樹の森も八ヶ岳っぽいのだが、大同心を見るといつも八ヶ岳の核心に来たな〜、という感じがする。明日はあの根元まで行く予定。


111224八ヶ岳・赤岳鉱泉アイスのゲレンデ

美濃戸から2時間ちょいで赤岳鉱泉到着。なんてアプローチがいいんだ!赤岳鉱泉のアイスクライミングゲレンデには、いつものようにクライミングを楽しむ人が張り付いている。装備は小屋で貸してくれるらしい。

サイト場はテントで一杯で、夏ならテントを張れないような場所まで埋まっている。最近の山ブーム恐るべし。クリスマスは街より雪山か...。ちょうど撤収しようとするパーティーがいたので、場所をゆずってもらって我が家を建てる。


111224八ヶ岳・ジョウゴ沢出合 テントを建て終わって一息ついたら2時だった。半端な時間だ...でも宴会に突入したい気持を抑えて、せっかくだからと、とりあえずジョウゴ沢に向かう。
赤岳鉱泉から硫黄岳に向かう道を行き、途中の3本目の沢に入る。ここがそのジョウゴ沢出合だ。

111224八ヶ岳・ジョウゴ沢F1

ジョウゴ沢の最初の滝F1。今年は雪が少なく、滝がまるまる露出している。傾斜も緩く、高さもないのでフリーでスイスイと越える。でも久しぶりなので、アックスが氷に刺さる感触がちょっとつかみ切れず、なんとなく不安。


111224八ヶ岳・ジョウゴ沢F2

ジョウゴ沢F2。去年はここにトップロープを張って、なんども練習したが、今年は氷が薄くそんな雰囲気ではない。ちょっと離れたところからでも、氷の下を流れる水流が見える。とても登る気にならない...。時間も3時を過ぎたことだし、写真だけ撮って来た道を戻る。


赤岳鉱泉に張ったテントに戻って、即宴会に突入。赤岳鉱泉は週末を楽しむにはとてもいいサイト場だ。駐車場から2時間ちょいで、アプローチがいい。途中の登山道に危険な場所はない。小屋で水が手に入るので水をつくる必要がない。トイレもある。尾根に挟まれた窪地のような地形で、風が当たりにくく、比較的暖かい。そしてなにより、気軽に楽しめるクライミングスポットがたくさんある。


明日はこの冬最強の寒気が入って、強い冬型の予報だ。そんなとき、季節風がモロに当たる八ヶ岳の稜線は吹雪のことが多い...。晴れなくてもいい、風が弱い日になりますように。


(次回に続く)



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