今回の旅は北京から嘉峪関を鉄道、嘉峪関から敦煌をバス、敦煌からウルムチを鉄道とシルクロードを西へたどる予定だった。
しかし、北京から嘉峪関の列車の切符が取れずに、北京から西安そして嘉峪関と空路になってしまい極めて不満である。
列車に乗れないだけでなく、飛行機代と西安のホテル代で2万5千円ほど余計にかかってしまった。
とは言え、ここでやめるわけにもいかないので出発。
GWを翌々日に控えた成田空港は予想外に混雑していた。
その成田を14時過ぎに離陸し、靄(黄砂?)に霞む北京空港に到着、そしてホテルのある西単に着いたのは21時近かった。
北京に来たのは初めてだ。上海より道路は広く緑地も多い。故宮周辺のビルはホテルも含め1つ1つがどっしり大きい。
予約していたホテルは「北京皇城工商賓館」という、3つ星にしては安い上に繁華街に近いホテルなのだが、フロントで全く英語が通じず、おまけに日本人の宿泊手続きをしたことがないようで、ビザを見せろと言い出し、チェックインに20分ほどかかってしまった。
ここまでチェックインに手間取るのも珍しい。
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