2007年04月27日

踏んだりけったりの西安・・・中国シルクロードの旅(2)

2日目 北京〜西安

今日は空路、西安を目指す。
西安はもともと予定になかったが、列車の切符がとれなかったので嘉峪関への中継地として寄ることになった。

さて、早朝6時すぎにホテルをチェックアウトし、西単のリムジンバス乗り場に向かう。今日もいい天気だ。

驚いたことに天安門広場はもう観光客でいっぱいだ。なんて中国人は朝が早いのだろう。故宮の城内では軍人が格闘技の練習をしていた。

道路は渋滞していて空港まではかなりかかったが、搭乗の手続きはスムーズに進み、10時過ぎには西安にむけて飛行機は離陸した。眼下には茶色の丘陵地帯が広がっていた。

機内では国際線と同じような機内食サービスがあった。ありがたい。

西安国際空港からリムジンバスに乗り、街の中心部の鐘楼でおりた。バス停では空港会社の社員が中国人とは思えない、妙に礼儀正しい態度でホテルの紹介をしていた。彼は自分の名刺に「山田太郎」と書いた。

少し汗ばむくらいの陽気で、ブランドショップのならぶ目抜き通りの東大街は、カラフルなTシャツやワンピースを着た女の子達で平日の午後だと言うのに原宿のような賑わいだった。

インターネットで予約した申鵬国際商務酒店にチェックイン。中国のGWは宿が探しにくいと脅されたので、今回の旅ではほとんどインターネットで宿を予約済みである。ただ、日本からネット予約できるホテルは高めなものが多い。

フロントとボーイが笑顔で迎えてくれる。どうも中国人が笑顔でサービスしてくれると、下心があるのではないかと落ち着かない気分になる。

歩いて碑林に行ったあと、大崖塔に行くためにギュウギュウに混雑したバスに乗った。

ここで事件が起こった。

大崖塔でバスを下車し、塔の前の広場の写真を撮ろうとデジカメに手を伸ばすと、あるべき場所にデジカメがない!

デジカメはファスナーをあけて出し入れする小さなポシェット型のケースに入れてベルトに固定し、さらに上着の下に隠して見えないようにしてあった。
ところが上着をまくってケースのファスナーに手をやると、ファスナーが半分開いていて中はからっぽだった。

バスが混んでいた2,3分の間にすられたと思った。同行者はそこからするのは難しいから、ファスナーを閉め忘れて落としたのだろうと言った。
どちらにせよ買って1週間もしないデジカメと、ここまでに撮った写真数十枚を失ったのは間違いなかった...

予定になかった西安に数万円余計に払って来なければならなかったうえに、デジカメまで失くした。

かなりブルーな気分で大崖塔に登り、三蔵法師の像の後ろに広がる工事現場を眺め、ブルーな気分でホテルに戻り、ブルーな気分で夕食に出かけた。ブルーな気分だったが鐘楼のそばにある徳発長の餃子は美味しかった。

夜の鐘楼は美しくライトアップされていた。月の光も明るく街を照らしていた。そして、鐘楼に登れば東西南北の城門を眺めることができ、まさに中国の古都にいることが実感できた。

というわけで、今回の旅には写真が「ほとんど」ない。
サブカメラがあったので写真はあることはあるのだが、フィルムサイズが6x7で、中国でフィルムを買い足すことができなかった。





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