2007年08月25日

名渓でスラブを堪能・・・釜の沢・東俣から甲武信ヶ岳(1)

1日目 西沢渓谷入り口〜釜ノ沢出合〜釜ノ沢・東俣〜広川原

毎日暑い、暑い!そんなときは沢登りに行くに限る。
と言うわけで、奥秩父を代表する、いや日本を代表する沢、釜ノ沢・東俣を遡行した。

070825ほら貝のゴルジュ 西沢渓谷入り口から釜ノ沢出合までのアプローチがちょっとしんどい。東沢に沿ってついている崩れかけた道をたどって出合まで行かなければならない。途中、ホラ貝ノ沢にかかる橋は完全に落ちてしまっているようなので、東沢に下りてから沢を渡りまた登り返した。
その下りたところにホラ貝ノゴルジュがある。東沢の水が鮮やかに輝くブルーの狭いゴルジュから流れ出している。不思議な色だ。東沢の水の色は濃いブルーからエメラルドグリーンまで様々に変化してとても美しい。

出合までは道は荒れているが、ところどころにワイヤーが張られているので迷うことはない。ただ、かなり歩きにくいところもあり、私は途中、渡渉で転んで沢登りを始める前にずぶ濡れになった...
釜ノ沢出合では20人(!)ほどの登山者が休んでいた。沢でこんなに多くの人を見たのは初めてだ。さすが東沢・釜ノ沢。

070825魚止メの滝 出合から魚止メの滝はすぐだ。アスファルトのような色をしたツルツルのスラブに水が流れている。ガイドブックは登りにくいとかあるが、左の乾いたスラブに細かなスタンスがあるので、それを利用して普通に巻ける。

070825千畳のナメ 魚止メの滝の上からすぐ千畳のナメが始まる。広い道路のような緩やかに続くスラブに水がサーッと滑るように流れている。夏の暑い太陽の下、バシャバシャと水を跳ねかせながら気持ちよく歩く。

次は曲り滝にであう。右のルンゼから巻く。崩れやすく、上部では2mほど斜めったスラブをトラバースするが慎重にあるけば問題ない。(おそらく雨が降っていたらちょっとやだ。)

070825両門ノ滝 本日のメインイベント、両門ノ滝。写真では右側の滝しか見えていないが、ほぼ左右対称に2つのスラブ滝がひとつの滝つぼに落ちている。ここでみんなで滝を滑ってウォータースライダーを堪能する。まるで子供のようだ。やりすぎて寒くなった。
滝は広葉樹に覆われている。秋はさぞ紅葉がきれいだろう。

070825ヤゲンの滝 ヤゲンノ滝。とても登れないので、右側の急なリッジを木をつかむようにして登り巻く。この先すぐにある6mの滝を登りきると、急に沢の雰囲気が変わり中流域の川原のような広川原が延々と続く。

070825広川原 広川原の左岸の林の奥には公園のように広々した場所がいくつかあって、快適なサイト場を提供してくれる。まだ2時半でちょっと早いが、今日はここにテントを張る(なんかだらしない張り方だなぁ)。夜は焚き火を囲みのんびりと酒を飲みながら、自然の中にいる実感を味わった。




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タグ:登山 沢登り
posted by 惰性人 at 00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 山登り〜沢
この記事へのコメント
青い水が美しぃー。
見てみたいけど、こんなトコ、行けないわ。
Posted by ほーる・ぱいなっぷる at 2007年08月29日 18:14
本物は写真でみるよりずっと青いよー。
エメラルドグリーンの滝は石垣島のサンゴ礁の色と同じだった。
Posted by 惰性人 at 2007年08月30日 01:03
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