2007年10月07日

どこまでも続く湿原〜朝日岳・栂海新道(2)

2日目 朝日小屋〜朝日岳〜黒岩山〜犬ヶ岳(栂海山荘)

071007朝日岳 沢山の星が瞬く暗いうちに朝日小屋を出た。ちょうど朝日岳山頂でご来光を拝むことができた。白馬岳や剣岳が間近に見えるのはもちろん、雲海の上に火打、妙高が頭を出している。
山頂は風が強く凍えるほど寒いので、写真を撮るなりさっさと退散した。

071007草紅葉 千代の吹上で五輪尾根へ下る道を右にわけ、いよいよ栂海新道に踏み込む。ここまでは樹林限界上だったが、ここから潅木が多くなり、樹林と湿原が交互に現れる。
小野さんは今年の紅葉はいまいちとおっしゃっていたが、草木の色づき方はなかなかのものだ。

071007長栂山 昭葉の池を右に見て先に進むと石ころの丘が現れる。そこには「長栂山」のプレートが。長栂山のプレートは地図の最高点ではなく、台地の北のはずれのピョコの上にあった。

071007黒岩平1 長栂山から黒岩山まで広大な湿原と草原が続く。樹林に入ったから終わりかな、と思うとまた目の前が開け眼下に湿原が広がる。その繰り返しだ。朝日小屋の主人は本当は誰にも教えたくないところだ、と言ってたっけ。

071007黒岩平2 黒岩平まで降りると小さな沢もあり水は豊富だ。ただ、登山道に沿って水が流れたように湿原がえぐれているのが痛々しい。
大きな沼の向こうには今日の目的地、犬ヶ岳とそれに続く相沢山が見えている。

071007黒岩山 黒岩山の山頂までやってきた。残念ながら大湿原はもう終わりだ。山頂から振り返ると広大な裾野に錦をまとった朝日岳がいた。朝日岳は北アのはずれの小さな山だと思っていたが、実はどっしりと大きな貫禄のある山だ。

071007栂海山荘 北俣ノ水場で今晩、明朝の炊事の水を汲み、重くなったザックを背負って最後の急坂を登る。今までと打って変わって犬ヶ岳までの稜線は両側が切れ落ちて細い。
登りきったところで栂海山荘が現れた。犬ヶ岳からとび出た台地の上に建っていて、日本海から朝日岳までとても眺めがよい。夜は満天の星空、頭上には夏の大三角がひときわ大きく見えた。

栂海山荘は無人小屋だが(この日は人がいた)、サワガニ山岳会の所有物なので予約が必要。






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タグ:登山
posted by 惰性人 at 00:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山登り〜縦走
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