湯の丸スキー場〜湯の丸山〜湯の丸スキー場
今シーズンまだ滑っていない仲間と足慣らしに行った。始めは宮城蔵王のつもりだったが、どうも冬型が弱まりそうもないので、手軽で天気が良いところということで湯の丸山に行った。

佐久平PAで仮眠し、早朝、湯の丸スキー場に到着。リフトに運行開始と同時に乗った。雪はまだかなり少なめで、ゲレンデは晴れているが稜線はガスに覆われている。おまけに今日はめちゃくちゃ寒い。ここで−10℃以下だ。
なにはともあれシールを装着して牧場のフェンスに沿って登り始める。

登るにしたがってだんだんガスも切れ、向かいの篭ノ登山も見えてきた。いい感じだ。それにしても寒い。風は弱いのだが風上のほおがヒリヒリする。
今日は我々の他にもスノーシューのパーティやボードの単独行者など登山者は多い。やはりこの山の手軽さが良いのだろう。

穏やかな雪の斜面を気持ちよく登っていくと1時間ほどで山頂だ。ここからの景色は絶品のはずだが、今日は北ア方面が雲に覆われている。でも時々雲が切れて、真っ白な北アが顔をのぞかせる。

篭ノ登山方面はすっかりガスも晴れ、浅間山が頭をちょこんと出している。この辺りはさっきまでガスがかかっていただけのことはあって、日差しを浴びて輝く霧氷がとてもきれいだ。

さて、ゲレンデへ滑降開始。我々が今日の2番手なので十分バージンスノーを堪能した。ところどころ笹の上に薄く雪が積もっている場所があって、ズボッとはまり込むことがあるが、吹き溜まりでは軽いパウダーを蹴散らしながら新雪を楽しむことができた。
1時間もかからずに下山。時間がたっぷりあるので、温泉に入り、信州蕎麦を食って、さらに(有名らしい)ジャージーミルクのジェラードを食べて家路に着いた。
全然違いますね!
今週末は、降ってますかね。
TBはらせて頂きます。