2008年04月13日

3000mの空気を吸いたくて〜御嶽山

御岳ロープウェイスキー場〜飯盛高原駅〜剣ヶ峰〜御岳ロープウェイスキー場

3000mの空気が吸いたくなって、積雪期の3千m峰ではもっとも取り付きやすい木曽御嶽山に行った。

080413御嶽山尾根 ボーダーで賑わう御岳ロープウェイスキー場のゴンドラを降りるとそこはすでに標高2150m。空は雲に覆われているが、風もなく視界も良好でまずまずの天気だ。ゲレンデトップから汗をかきながら尾根をまっすぐに登ってゆく。8合目の女人堂の手前で森林限界を越え、目の前には御嶽山の全容が見えてくる。

080413御嶽山谷 夏道は黒岩からダイレクトに覚明堂へ急登を登っていくが、スキーを履いた我々は南側のカール状の沢を稜線へ詰めてゆく。かなりの傾斜があるが、今日の雪は固くもなく軟らかくもなく適度にしまっていて、シールもよく効き快適だ。もしクラストしていたら夏道をアイゼンを履いて直登するほうがいいかもしれない。

080413御嶽山頂上直下 谷を詰めて最後に開けたボールを越えるとそこは主稜線だ。そこからは緩やかな尾根をすぐそこにある岩のでっぱりの頂上に向かって歩いてゆくだけだ。さっきまで上着を脱いで汗をかきながら登ってきたが、さすがにここまでくると風が冷たくジャケットを着る。

080413御嶽山神像 御嶽頂上山荘のわきにザックを置き、つぼ足で山頂に向かった。御嶽山は信仰の山であり、山頂には御嶽神社奥社がある。山頂で我々を迎えてくれたのは怪しい色の怪しく目が光る神像だった。ちょっと怖い...

080413御嶽山景色 時折雲が切れて、山頂からあたりの山々が見える。あれは継母岳だろうか。岩と雪のコントラストがかっこいい。
頂上山荘のわきで風を避けて、お茶を沸かして一服する。さて、シールをはがして滑降を始めるか。

080413御嶽山滑る 基本的に登ってきたルートを滑り降りるが、八合目までこの広いバーンのどこを滑ってもいい。こんな広いゲレンデは日本にはないだろう。これが山スキーの醍醐味だ。でも視界がなかったらちょっと難しいな。
春の重い雪に足をとられながらも3時間かけて登ってきたところを30分もかからずに下りた。

080413けやきの湯 下山後はもちろん温泉。ひなびた温泉宿で穴場だというけやきの湯に行く。ここに行くには、道端に立てかけてあるベニヤにペンキで描いたような、ひなびた?看板を探してゆかなければならないので分かりにくい。ただ、白川氷柱群の向かいにあるのでそれを目印にしてゆけばよいだろう。お湯は褐色の鉄分を含んだ単純泉で宿のすぐそばに湧いている。浴室は4人も入ればいっぱいになってしまうが、のんびりとした雰囲気で癒される。




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