2011年11月17日

裸で登る富士山〜岳人12月号より

今月号の山の専門誌・岳人の第1特集は、


「初冬の山歩き」


だった。12月号の特集はスキーだろ!と思って本棚を見てみたら、最近は、

2006年 山スキー2007年 パウダー編
2007年 山スキー2008年 パウダー編
2008年 ビバ!山スキークラッシックエリア復活
2009年 山スキーを遊びつくせ!
2010年 2010年 山岳遭難を振り返る


と、去年からスキーの流れが途絶えていた。(関係ないが、2008年の「ビバ!」はいかがなものか?)

去年は中高年登山ブーム以来の、山ガール、およびそれに付随する(しないか)山ボーイによる山ブームが盛り上がってきた年だ。登山人口が増えるにしたがって、中高年の遭難や、初心者同士の若者による無謀登山がちょっと問題になっていた。おそらくそれで山岳遭難を特集にしたのだろう。


この「初冬の山歩き」は内容的に「初心者の山歩き」としても全く問題ない。

今年は遭難も一段落ついて、脱初心者を狙って夏山よりもワンランク難しい初冬の山を目指そう!ということなのだろう。ちょっと硬派で初心者に近寄りがたい岳人も、流行を追って初心者に買ってもらおうとしている。


さて、第2特集はスキー派をがっかりさせないように、とってつけたような
「パウダーを楽しむ 山スキー」。
あまり興味をひかない...。


今月号でおもしろかったのは、
「富士山登山の落とし穴 2011山岳遭難検証」
(結局、遭難もの)


「富士山に登山者は来ない」という一文にうん、うん、と頷きながら読んでいると、
「山ガールは遭難しない」とあり、さらに、


「スーツやコスプレ姿、上半身裸の人」


ん!?なんだ?


「こういう人は無理はしないですよ。」


むむ、道理をわきまえた登山者は、富士山に登るときはコスプレや上半身裸で登らなければいけないのか...。どうしよう...今さら上半身裸で登っても二番煎じだし、下半身裸だとつかまるし...。それに雪訓で裸だと命にかかわる...来年のスキーまでに考えておこう。

などとどうでもいいことを考えてしまった。


1111185月の富士山山頂 5月の富士山山頂。
さすがに裸で登っている人はいなかった...



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2011年12月10日

なつかしの皆既月食

現在進行形で皆既月食。11年ぶりの好条件とかで、確かに天頂付近の月を見るのは首が痛い。

子供の頃は何度も月食を見た気がするが、そう言えば最近見た記憶はない。なんとなく懐かしく思いながら赤銅色の月を見ていた。


111210皆既月食



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2011年12月23日

冬山への準備

111223アイゼンの歯を研ぐ 本格的な冬山シーズンに向け準備をした。
まずはアイゼンの歯を研ぐ。(あれ?「歯」じゃなくて「刃」?)縦走とアイスを兼用にしていて、アイス向けにきっちり研いだアイゼンで、普通に地べたを歩くもんだから痛みが激しい。年々、確実に歯が短くなってゆく...アイゼンは消耗品だ。本当は専用のアイゼンが欲しいんだけどね...



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2011年12月31日

どんな年でしたか?

KARAってダンスユニットなの?安室奈美恵 with SUPER MONKEY'Sと比べたらお遊戯じゃん!?などとつまらない突込みを入れながら、久しぶりに紅白を見ている。


去年の今ごろは風邪をひいてプエルト・ナタレスの安宿のベッドでうなされていた。その前の年は、極寒の漠河からヨレヨレになって北京に向かっていた。


今年は初めて海外に行ったとき以来、初めて海外旅行に行かない年になった。それは懐に余裕がなかったのが直接の理由。なぜ余裕がなかったかと言えば、ひとつは勤め先が万年赤字企業から抜け出せず、ボーナスと給料のカットが続くから。そしてもうひとつは、余裕のある分は震災復興支援にだいぶまわしてしまったからだ。


誰がなんと言おうと、今年は震災の年だった。


たくさんの人が頑張っていた。

被災した方々は、悲しみ、生きる辛さをじっとこらえ、耐え、そしてときには笑みを浮かべながら頑張っていた。消防、警察、自衛隊、医療関係者、その他たくさんの人が救助に向かった。自分の身を犠牲にした人もいた。天皇陛下や皇族の方々は、すぐ被災地に向かい、被災者ひとりひとりにお声をかけ励まされた。多くの芸能人やスポーツ選手が支援のために被災地に入って人々に勇気を与えた。被災した自治体の職員は寝る間もなく復旧に当たった。そして、多くの義援金が寄せられ、ボランティアが被災地で汗を流した。世界中から支援の手が差し伸べられた。


人間ってすばらしいと思った。


一方で残念なことも。


とても多くの人が被災した方々を支えるため、日本を復興するために頑張った。しかし、それ以上に多くの人が何もしなかった、あるいは、できなかった。


被災していない地域に住み、被災地を訪れた人の数はたかが知れている。私の周りを見れば明らかだ。まあ、被災地を訪れて応援するのは敷居の高いことかもしれない。

被災地に寄せられた義援金は2000億円強と言われる。この中には台湾からの200億円や孫社長の100億円、ユニクロからの10+14億円など、大口の義援金が含まれている。そういった大口の個人や企業の義援金を除いてしまえば、おそらく国民一人当たりの義援金は数百円くらいじゃないだろうか?ふつうに募金箱に入れる金額と一致しそうだ。

はっきり言って数百円の義援金はチリのようなものだ。気持は尊い。だがほとんど貢献しない。被災した家屋は20万戸以上と言われている。1人数百円払ったところで、ひと部屋にもならない。


私の知り合いに言ったら、余裕がないから、と言っていた。その言葉を被災した方々の前で言えるか聞いてみたかった。肉親を家をすべてを失くし、呆然と立ちすくんでる人の前で。


思うに、日本人の想像する力が弱くなっているのだろう。それで、震災の悲惨さを想像して、自分のものとして感じることができない。人ごとだと思ってしまう。それは普通の人々に限らない。被災地支援そっちのけで政争に明け暮れる政治家や、利権を守ろうとする官僚や財界、電力会社も同じだ。

サンデル教授が、困っている身近な人を助けたいと思うのに、もっと困っている遠くアフリカの人を助けたいとなかなか思えないのはなぜか?と問うたことがあった。そうすると、多くの日本人にとって、東北の人はアフリカの人と同じなのか...


振り返って自分はどうだったか?

ん〜、できることはやった、と自信を持って言うことはやっぱりできない...。でも、3月に最初に決めた、いつも山にかけるお金と時間の半分を支援にまわす、ということはやり遂げたと思う。一種のお茶断ち+資金の捻出だ。それで、今年は山行回数を減らし、ジムにも行かず、海外にも行かず、代わりに義援金を送り、ボランティアに行った。

ボランティアは思った以上にお金がかり、あんまり気楽にできるものじゃない。でも貴重なことをたくさん学び、人生に大きなインパクトのある体験をした。行ってよかった。


さて、今年はあなたにとって、どんな年でしたか?




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2012年01月01日

A Happy New Year! 年賀状をお送りします

A Happy New Year!


今年はすばらしい年でありますように。

年賀状をお送りします。


今年も前向きに復興支援、登山と頑張るぞ!

今年は貯金を崩してでも海外旅行に行くぞ〜!まずは謝謝台湾かな。


そうだ、まずは寄付控除の還付申告をして税金を返してもらおう!

120101年賀状



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