2012年07月04日

自転車でエルミタージュ美術館展

天気が良かったのでトレも兼ねて、自転車で六本木の国立新美術館へ。いつも思うのだが、「国立新美術館」ってベタなネーミングだなと思う。もし、また美術館を作ったら今度は「国立新新美術館」と名付けるのだろうか?それとももう美術館を作らないという決意表明なのだろうか?


さて、国立新美術館では7/16まで「エルミタージュ美術館展」を開催している。思ったほど展示点数が少なく期待はずれだったものの、マティスの「赤い部屋」を直に見ることができたのはよかった。


それにしても今日は暑かった。汗だくで自転車を漕ぐのはそれなりに不快だ。しかし、都内の幹線道路を走っていて一番不快なのは、違法駐車だ。道によっては停車禁止の道路の路肩にタクシーが何十台もびっしり止まっている。駐車禁止の取締りが民間委託されたときには、取締りのブームのようになっていて、みんな戦々恐々としていたが、今はそんなことないようだ。


さらに都内の幹線道路(都内とはかぎらないが)では、交差点が複雑で、右に曲がりたいのに、泣く泣く左に行ってしまうようなことがある。二段階右折しようとするととんでもないところに行かされたり、自転車進入禁止の高架があったりするからだ。


自転車は車道走行が原則で、歩道の走行を厳格に判断して取り締まるとの報道が以前あった。でも、それであれば、まず自転車が車道を安全に走れるように整備して欲しい。


120704国立新美術館 国立新美術館にはちゃんと駐輪場がある。



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2012年07月22日

ベアリング表はいけてるか?〜岳人8月号

岳人8月号の第一特集は「ひとり山歩き 大人の山岳部」


登山準備、登山中、そして下山後の地図の使い方を説明している。特に2万5千分の1地形図で計画を立てることに、たくさんの紙面をあてている。ほとんどの初心者はやっていないと思われるが、これはとても重要だ。私も山行前には磁北線をひいたり、等高線をトレースしたり、少なくとも1時間は地図とにらめっこしている。


事前の準備として、磁北線や概念図とともに「ベアリング表」を作るという。


「ベアリング表」とは予め決めたルート上の複数のウエイポイント(チェックポイント)に対して、その標高と、歩き出す方向、次のチェックポイントへ距離が記載された一覧表だ。これがあれば、ウエイポイントに着いたとき、コンパスを使えば次に進むべき方向がすぐに分かる。


確かに便利っぽい。でも、お〜すげ〜、と言うほどの「いけてる」アイテムだろうか?


個人的には「NO」だ。


山でベアリング表を使ったことがない。しかし、ベアリングの情報は使っている。どうするかと言うと、コピーした地図に、ウエイポイントでの方向を示す矢印をそのまま記入している。もし必要なら角度も記入する。そうすれば地図に直接コンパスを当てて、瞬時に進む方向が分かる。もちろん地図を見ればポイントの高度と次のポイントまでの距離はわかる(ここは間違えないようにするノウハウがある)。表と見比べる必要がないので見間違も減るだろう。


記事では、多くのポイントの情報を得ておくことが必要とのことだ。もし、そうであれば地図に直接書き込むと、地図が矢印だらけで見にくくなってしまう。しかし、私の感覚ではそんなにいらない。通常の登山道を使った山歩きでは、まずいらない。登山道では1次元の線の上を歩いているだけだから。雪山や藪山ではピーク、稜線からの下降点、下りの尾根の屈曲点、だだっ広い場所に必要だが、事前にポイント設定しなければならないほどのシビアな場所は1日2,3くらいだ。ほとんどはその場でコンパスを切って対処する。今まで最も地図読みが難しかった白山での1週間の藪漕ぎでも、矢印を引いたポイントはせいぜい1日5点くらいだった。


初心者にしても、むやみにポイントをとるよりは、現場でコンパスを切る練習をしたほうがいいように思う。もし道に迷ってコースをはずれたら、そこにポイントは設定されていないのだから。


使い勝手の問題もある。ウエアがバタバタ言うほどの強風吹き荒れる吹雪の稜線や、木につかまっていないとズリズリ落ちそうな藪の急斜面で、ベアリング表と地図の二枚の紙を取り出し、手に持って比較している余裕はあるだろうか?私はやりたくない。うっかり地図が飛ばされては泣くしかない(予備地図は常に持っているけど)。シビアな地図読みが必要な状況で逆に使いにくいように思う。


しかし、最大の問題は「めんどくさい」だ。(変な落ちでごめんなさい。)


山に行く前にはやることがいっぱいある。地図でルートをチェックして防水して、計画書を書いて、装備をチェックしながらパッキングして、、、。あっ!行動食買い忘れた、カメラの電池が充電されてない、、、いつもいっぱいいっぱい。ベアリング表や概念図を別に作るなら、装備チェックと計画書の作成に時間をかけたほうがいいような...


もちろん初心者が地図になじむという意味では、暇なときにじっくり地図を睨みながらベアリング表を作ってみるのもいいかもしれない。


120722地図 私の地図の例(写真でみやすいように情報をかなり省いてある)。
「等倍・濃い」でコピーした2万5千図にルートを黒破線+黄色の蛍光ペン、エスケープルートを黒破線+緑の蛍光ペン、ルート上の等高線を100mごとに水色の蛍光ペンで強調(地形や高度を瞬時に把握するため)、チェックポイント間のコースタイム(写真の地図には書いていない)、必要ならばウエイポイントを設定して進行方向に矢印、ほか、渡渉点や小屋など注釈を書き込む。これをB5のクリアポケットに入れて防水。



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2012年07月30日

なかなか更新できません...

ブログの更新が滞っています...。なかなか忙しく。


夏休みはアイスランドとグリーンランドに行くつもり。

しかし、情報集めが大変、
旅行+トレッキングの荷物もバックパックに押し込むのが大変、
アイスランド語もデンマーク語も独特の癖があり、買い物会話を覚えるのも大変、
一昨年のアルゼンチン+チリ縦断より準備が大変。


準備が整わぬまま、刻々と出発は迫る。結局、行き当たりばったりの旅になりそうな...


でも、旅行の準備よりもなによりも、なんだか身の回りがあわただしい。


このブログには、自分の勤め先を「万年赤字会社」と書いてきたけれども、どうも赤字は万年続けられるものではないようだ。

自分のプロフィールを

山を愛し、旅を愛し、
そして自由を愛する
さすらいのサラリーマン。


と書いてあるのだけど、旅から帰ってきたら、

山を愛し、旅を愛し、
そして自由を愛する
さすらいの失業者。


になってたりして...。なんかとんでもないダメ人間みたいだな。




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2012年10月10日

氷河の音を聴く〜アイスランド&グリーンランド(20)

8/12 イルリサット〜Eqip氷河〜イルリサット

前回の続き)



氷のかけらで覆われた海をさらに氷河に近づいてゆく。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・
写真クリックで拡大

ぐるりと見回す。青い氷の崖に囲まれている。




動画で氷河の端から端まで撮ろうとしたそのとき、たまたま氷河の一端が崩れた。雪崩というか土砂崩れというか...見た目はそれほどでもなくても、かなりの大音響。山で聞いたらかなりビビリそうだ。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・氷河のかけら

海に浮いていた氷河のかけら。口に入れるとプチプチする。冷たい。数万年前の味。当たり前だが塩辛くはない。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・崩落する氷河

また崩れた。陽射しが強いためかかなり頻繁に崩れている。崩れ落ちた氷の塊が轟音とともに水しぶきを上げる。そして、氷が落ちた海が山のように盛り上がり、氷をうねらせながら波となってこちらに向かってくる。やがて船は大きく揺れる。氷河から離れているので、そんなに大きい崩壊には見えないが、少なくとも十メートルはある氷の塊が海に落下しているようだ。なんと言ってもこの崖の高さは100m以上あるのだ。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・氷河の岬

氷河の真ん中が岬のように突き出ている。この岬がちぎれて巨大氷山になるらしい。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・氷をひろう

氷河のお勉強のためにガイドさんが一生懸命、氷河のかけらを拾っている。




船のエンジンを止める。静寂が周囲を包む。しかし、耳を澄ますと、プチプチ、あるいはポップコーンがはじけるようなパンパンという音が聞こえる。氷河の氷に閉じ込められ圧縮された空気が、氷が融けるとともに数千年、あるいは数万年ぶりに外に飛び出す音だ。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・翡翠のような氷

まるで翡翠の彫刻のように冷たく蒼く美しい。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・Camp Eqi

船のエンジンが再びうなり出す。帰るのかと思ったらすぐ横の陸地に接岸した。ここは"Camp Eqi"と言ってこのツアーを主催する会社が所有するロッジがある。このロッジに泊まって、夕日に照らされる氷河を見るのもいいな〜、内陸氷床へのトレッキングもいいな〜、と思うが宿泊費はとんでもなく高い。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・さらばEqip氷河

船は出力を全開にし氷河を後にする。これから5時間かけてイルリサットへ戻る。海の色は青、というより碧(みどり)だ。グリーンランドと言う名はこれじゃないかと邪推する。そして、私の顔の色は日焼け止めを忘れたので真っ赤っか。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・

我らのボートはグリーンランド周遊中の大型客船を抜く。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・恐竜の背?

まだまだ日没まで5時間以上あるが、太陽は低くなんとなく夕暮れの雰囲気。氷山も行きとは違う顔を見せる。またこれは変な形...。変な形の氷山はひっくり返ってできるとのこと。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・Oqaatsutの集落

Camp Eqiで乗せたツアー客を下ろすために、イルリサットの北の集落Oqaatsutに接岸する。細い、本当に細い岩の岬の上に20件ほど家が建っている、というよりのっている。海面からの高さは1mもない家もある。やっぱりここは常に波がないのだろう。波があったらみんな押し流されそうだ。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・イルリサットは近い

氷山の合間を漁船が走る。イルリサットは近い。

イルリサットに戻り、またスーパーに行って夕食の準備。調味料を買ってもあまらせてしまうので買わない。味付けに苦労する。今日は豚肉のローストのトマト煮込み。豚肉は1パックしか買っていないが、皿に山盛りになってしまった。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・夕暮れ

一昨日は夕日を見ようとして雨に降られたが、今日はなんとかいけそうだ。あわてて目をつけておいた世界遺産エリアの海沿いの丘に上がる。だんだん空が茜色に染まる。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・夕暮れパノラマ
写真クリックで拡大

結局、日は左側の雲の中に沈んだ...夕日は見られず。でもこの氷山が浮かぶ夕暮れの海は十分美しい。


120812アイスランド、グリーンランドの旅・夕暮れの墓地

日が沈み、ただでさえ寒いのにもっと寒くなる。宿まで20分の道のりを急いで歩く。途中、十字架の並ぶ墓地の傍らを通る。キリスト教なのか。


次回に続く)



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2012年12月19日

PC一新。

皆様、ご無沙汰でした。


先々週の土曜日。PCのスイッチを押すと...ウンともスンとも言わず。唐突に逝ってしまった。


もう5年以上使っていたので仕方ないとあきらめ、予想外の出費に惑いながらも思い切ってPCを新調した。写真は重要なので、Lightroomがサクサク使えること。そして5年は使いたい。もちろんできるだけ安したい。それでネットでショップの価格を見比べながらパーツを注文した。


MPU: Intel Core i5-3570 (初めてのインテルプロセッサ!今までずっとAMD)
マザーボード: GIGABYTE H77-D3H-MVP (いつもGIGABYTE)
メモリ: 8GB(安いやつ)
SSD: 128GB(これも安いやつ)
電源: OWLTECK AU-400(電気代を節約したい)
OS: Windows7(今まではVista)
ケースやキーボード、グラフィックカード、ハードディスクなどは今までのまま

日曜日の夕方に注文したら、驚いたことに火曜日には全部届いた。日本の物流はどうなっているんだ?早すぎだ!それで火曜日の夜には新しいPCが組みあがってしまった。すごい。


しかし...Windows7のインストールにはまり(100以上のパッチ...)、今まで入れていたソフトのインストール、アップデートに手間取り、ほぼ元の環境に復旧したのは昨日のことだ。これはどうにかならないものか...。おまけに無線LANの子機とビデオキャプチャがwindows7で使えない...。


しかし、とにかくLightroomがサクサクと動く環境を手に入れた。それ以上にPCの起動が早いこと。さすがSSD。

一新したPC環境で引き続きブログを更新してゆこう!




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