2008年09月15日

北京の世界遺産〜北京、秦皇島(4)

4日目 天壇公園、故宮博物院

080915天壇公園 北京市街には世界遺産が3つある。今日はこのうちの2つ、午前中に天壇公園、午後に故宮博物院をまわる。
地下鉄の天壇公園東門駅で降りる。ここから天壇公園の東門がすぐのはずだが、なぜかぐるりとまわって北門から入った。時間は8時半。門の向こうには祈年殿と大型テレビが見える。天壇とは皇帝が天に豊穣を祈願した聖地だ。そこにテレビはないだろ〜。

080915長廊 天壇公園内は市民の憩いの場になっていて、ダンスをする人、バトミントンをする人、太極拳をする人、子供の見合い相手を探す人...などなど大勢の人が思い思いのことをしている。ここ長廊では将棋をしたり楽器を演奏している人が多いが、このおばさん2人は見事な歌声を披露して見物人から拍手をもらっていた。

080915祈年堂 天壇の中心的建築物、祈年殿。柱の数や位置が世界の摂理を表しているという。祈年殿の正面には等間隔に人が並び写真を撮っている。これも世の摂理か?

080915丹陛橋 我々は北門から入ったが、南門が天壇公園の正面だ。この広い石畳の通路が正面から祈年殿に続いている。それにしても強い日差しと石畳の大理石からの照り返しが暑い。

080915天心石 真ん中に石の丸い台がある。ここは皇帝が天と対話をしたという天心石だ。かつては皇帝しか乗ることが許されなかったが、今ではみんなが乗って記念写真を撮っている。中国人がこの石の台の前にずっとならんで待っている。列にならばないことで有名な中国人だが、多くの人はちゃんとならぶのだ。

080915斎宮 祭儀の前に皇帝が身を清めた斎宮にやってきた。ここはガイドブックに載っていないので、案内板がたよりだ。が、なんでしょう、この日本語は?「値守房」が「値は部屋を守ります」と訳されている。意味不明...世界遺産なんだから日本語ができる人にチェックしてもらえよ。

080915神楽署 斎宮のさらに奥に神楽署がある。ここまでくる観光客はほとんどいないので、静かでよい雰囲気だ。楽器や楽隊の衣装など音楽に関係するものが博物館のように展示されている。これはパレードに使われた旗らしい。
あまり関係ないが、ここで中国歴代皇帝の肖像が入ったトランプを買った。

080915トイレ 1時過ぎ、やっとすべてを見終わった。すごい歩いた。疲れた。神楽署から東門に来るだけでも2kmも歩かなければいけない。東門のそばにある公衆トイレに入った。なんと、このトイレは4つ星だ。中国政府はトイレまでランク付けするか。私の横を手にトイレットペーパーを大量に巻きつけたおばさんが通り過ぎてゆく。

080915午門 天壇公園東門そばの食堂で去年西域でさんざん食べた牛肉麺を食べ、地下鉄に乗って故宮博物院にやってきた。時間は2時半。ガイドブックには最短2時間でまわれるとあるが果たして...。さすがに現存する世界最大の宮殿、すべてがでかい。午門は宮殿の正門だけあってさらにでかい。それにしても広場が多くて日差しをもろに浴びるのでえらい暑い。

080915狛犬 午門から神武門まで約1kmの直線上に門や宮殿が立ち並ぶ。それぞれ謁見や科挙の試験会場など目的が異なっていて、いろいろ特徴がある。ここには狛犬のような獅子がいた。足で小さい獅子を踏みつけているのかと思ったら、子供をあやしている姿だそうだ。

080915外東路 時間があまりなく、そしてえらい暑いのでわき目も振らず一直線に神武門に到達し、そこから東へ曲がった。ここは映画「ラストエンペラー」でもおなじみの外東路、溥儀が自転車で走った道だ。この東側には居住のための宮殿が立ち並び、今は博物館として使われている。展示物が多く、全部をちゃんと見るとかなり時間がかかりそう。

080915故宮夕景 東の宮殿の博物館をいくつか見たところで時間切れ。閉館の5時まであと10分しかない。あきらめて午門に戻る。もうすっかり夕方の雰囲気で夕日に朱が映える。
院内をかなり急いでまわったが2時間半かけて3分の1くらいしか見ることができなかった。門のところで日本人の女の子に声をかけられる。オリンピックのときからずっと滞在しているとのこと。時間があってうらやましい。

080915四川飯店 夕食は王府井の四川飯店。ケ小平も通った名店だ。でも麻婆豆腐は26元で高級店としては高くない。そしてなぜかこの麻婆豆腐はあまり辛くない。北京風?ここでやっと長城ワインにご対面。干葡萄からつくった2002年もの。甘い香りのするまろやかな赤ワイン。うまいね。





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2008年09月16日

早朝に帰国〜北京、秦皇島(5)

5日目 北京〜成田

080916空港レストラン 朝8時10分発の飛行機で発つ。6時過ぎには空港に着きたい。早い。
5時半にホテルをチェックアウト、北京駅から地下鉄に乗り、東直門駅で始発(6:00)の首都機場快線に乗り換える。6:20に第2ターミナル駅に着いた。が、入り口で爆発物のための荷物検査の大行列。しかし、出国のために以前は3枚の書類を書かなければいけなかったが、今回は何も書かずにゲートまで行けた。時間ができたのでレストランで朝食をとる。今回の旅で一番まずい食事だった。

080916仁川空港 飛行機は定刻に離陸し、中国の大地はすぐに霞(スモッグ?)で見えなくなった。やがて飛行機はソウル上空へ。と、外を見れば仁川国際空港が見えるではないか。韓国に行くわけでもないのに仁川空港をみるのはなんか不思議な気分だ。

今回の旅は日程がタイトで忙しかった。故宮博物院も完全制覇できなかったし。また、中国語もまだまだ満足に使えなかった。
でも、旅の目的のひとつである食事は、高級レストランを狙って行ったので、本当にうまい中国料理を食べることができて良かった。



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2008年10月31日

上海で上海蟹〜上海(1)

1日目 成田空港〜上海空港〜魯迅公園〜日本租界〜南京東路

081031上海上空 上海に旬の上海蟹を食べに行った。世の中サブプライムで大変だが、なんともばぶり〜な響きだ。
飛行機の座席番号は「10L」。どんな飛行機かと思ったが、3,3のシートのちっちゃいB737だった。
窓から茶色い海、そして延々と続く水田が見えてくると上海は近い。上海は曇り時々雨のあいにくの天気。

081031ワンタン まずは南京東路のホテルに荷物を置き昼食を食べに行った。記念すべき第一食は大衆食堂でワンタンと春巻き。ふつ〜に安くてうまい。でも中国の安い食べ物は何が入っているか分からない。食器もえらい汚いし。

081031魯迅公園 午後は日本租界を見に虹口へ。ついでに魯迅の墓のある魯迅公園に寄った。公園内では大勢の年寄りが楽器を弾いたり、体操をしたり、トランプをしたりと中国の典型的な公園だった。

081031虹口 日本租界は木に囲まれてよく見えない上に暗い。それよりもこのあたりは、ブランドショップが立ち並ぶ通りから一本それると、古い住宅街が広がっていてその独特の雰囲気が興味深い。そこを歩いている人も、干してある洗濯物も、マッサージ店も庶民の生活が染み込んでいる。

081031虹口市場 商店街のほかに市場もあった。なぜかビルの屋内駐車場みたいな暗いところで開かれているが、 活気がある。日本人におなじみの魚介類も豊富で(太刀魚がいっぱいならんでいた)、野菜も種類が多く、見たことのないものもたくさんあった。

081031成隆行蟹王府 夜はまた南京東路に戻ってきて、お待ちかね、蟹料理で有名な成隆行蟹王府へ上海蟹を食べに行った。自分で作法にのっとって蟹をばらしてみたかったのだが、残念ながら蟹の食べ方を知らないと言ったら、ばらばらにして持ってきた。それでも味は変わらない。日本の毛ガニやズワイガニよりも味噌や身の味が濃くてうまい。ついでに8年物の紹興酒も空ける。

陽澄湖の蟹がもっともうまいらしいが、これが驚くほど高い。一匹200元(3000円)くらいする。下手したら現地の人の半月分の給料ぐらいだ。

081031南京東路 夜の南京東路をふらふらとホテルに戻る。それにしてもえらい人が多い。街のネオンもえらい派手で中国らしい。



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2008年11月01日

水郷、周荘〜上海(2)

2日目 上海〜周荘〜上海

081101周荘入り口 昨日、ホテルで周荘バスツアーを申し込んだ。ガイド(中国語)と入場料含め150元。周荘へ行くのは交通が面倒なのだが、バスがホテルまで迎えに来てくれる。周荘は13世紀に大富豪によって作られた水郷の街だ。
小雨交じりの天気の中、バスにゆられること2時間弱、周荘に到着。ホテルが立ち並ぶ思ったより大きな町だった。水郷村に入ると、ここも人民であふれかえっている。

081101周荘路地 周荘は街の中を「井」の形に運河が流れ、そして運河に囲まれた街には細い路地が張り巡らされている。運河沿いの道やみやげ物屋の通りは観光客で一杯だが、裏の路地に入ると地元の子供達が遊んでいて、この周荘に暮らす人々の生活がある。

081101周荘豚 これが周荘の名物。名前は忘れた...。醤油と砂糖でとろとろになるまで甘く煮た骨付き豚肉だ。注文するとはさみで細かく切って、容器に入れて楊枝をつけてくれる。45元。ちょっと高いがこってりしてうまい。

081101周荘船 観光地値段の高い昼食を食べた後、運河を一周する遊覧ボートに乗った。一艘40元。8人まで乗れる。漕ぎ手のおばちゃんがニコニコと話しかけてくるが、全く聞き取れない。周荘弁か?私のブロークンチャイニーズも全く通じていないようだ...
船が列車のように数珠繋ぎになって狭い運河を進むのは興ざめだが、運河で洗濯している人や釣りをしている人を川のほうから見るのは面白い。

081101周荘寺 観光スポットは屋敷や橋などだが、道教のお寺もある。道教のお寺はユーモラスな仏像(道像?)や巨大な線香がいっぱいあって意味不明。

081101周荘出口 1時15分、1日入場券で入れる観光スポットを半分以上残して本日の周荘観光は終了。周荘を堪能するには町中のホテルに泊まって、丸々1日、運河に面した茶館に入ったりしながらのんびり楽しむのが良さそうだ。

帰りの高速道路はひどい渋滞。車窓から上海の街を見るとけばけばしくライトアップされた高層ビルの合間に暗黒の空間がぼつぼつある。よく見ると、黒い空間ではなく、全く明かりのついていない高層マンションが立ち並んでいた。投資用マンションだろうか。ちょっと不気味。

081101高速道路 夕食は全聚徳で北京ダック。値段は9月に行った北京の本店と変わらないが、メニューは上海料理があったりだいぶ違う。また、ここはハーフサイズはなかった。肉も切り分けてくれるが、頭をくれないところも微妙に違う。店によって肉をくれたりくれなかったり...?
准海中路の繁華街をぶらぶら歩きながらホテルに戻る。多くのビルはネオンで飾り立てられているが、高速道路まで怪しくライトアップされていた。



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2008年11月02日

なんか?な上海動物園〜上海(3)

3日目 上海動物園、豫園

081102上海動物園 しとしとと降る雨の中、上海動物園にやってきた。動物園はちょっと交通の不便なところにある。地下鉄2号線・北新駅で下車、駅から東へ徒歩5分くらいのところにあるバス停から91番のバスに乗り、上海動物園で下車、このゴリラが目印。

081102揚子江ワニ 動物園には中国のさまざまな珍獣がいる。これはその一つ、絶滅寸前の揚子江ワニ。中国人に小銭を投げつけられても微動だにしない。
それにしても中国人の動物に対する態度はひどすぎる。ワニに小銭を投げつける。静かにしましょうと張り紙がしてある、ゴリラやトカゲの檻や水槽を大人も子供もげんこつでガンガン叩く。鳥の檻でフラッシュをたく。餌をあげないでと書いてある看板の前で猿に豆を投げている...どうなってるんだ。

081102鳥 この動物園には鳥と猿、そして虎にかなりのスペースを使っている。飛べない鳥がうじゃうじゃと立っている姿は異様でもある。そう、たくさんの「犬」も飼われていた。普通に我々がペットにするような犬が1匹ずつ、狸か狐をいれるような檻に入れられて、無言でじっと外の世界を眺めていた。その檻がずらりと並んでいる。人通りもなく、とても寂しい感じだ。

081102パンダ お約束のパンダ。上野動物園のパンダの檻と同じような檻に入れられていて、薄暗くて写真が撮りにくい。でも上野のパンダは寝ているところしか見たことがなかったが、このパンダは歩き回ってしっかりサービスしてくれた。
この動物園は広い。動物が特別多いわけではないが、とにかく広い敷地の外周に沿うように檻が並んでいるので、しっかり見ようと思ったら1日くらいかかりそうだ。

081102南翔饅頭店 動物園はほどほどにして、動物園の前からバスに乗り豫園に行った。バスは失敗だった。あちこちに寄って真っ直ぐ老西門行かない上に、人民広場が近づくにつれて渋滞が激しく、1時間40分くらいかかってしまった。
豫園の脇の南翔饅頭店で飲茶とする。ここの小籠包は上海で一番うまいという人もいる。前回来たときはあまりにも行列が長くてあきらめたが、今回は20分くらいで入れた。噂に違わずうまい。

081102預園 豫園は明代に造られた名園。外国人観光客もたくさんいて、英語、フランス語、スペイン語と雑多な言葉が飛び交っている。
それにしても今日は天気が悪くて暗い。写真がうまく撮れない。まったく関係ないが、以前は街路樹のように白く塗られていた木の根元が、もう塗られていないようだ。なぜ?

081102松雲楼 そして夕食は豫園に面した建物にある松雲楼で上海料理を食べる。窓から湖心亭をはじめとする、ライトアップされた豫園の夜景を見ながら食事ができる。ガイドブックには紹介されていないがおすすめ!川海老の唐揚げ、豚のスペアリブの唐揚げの黒酢煮込み、冬瓜のスープ、またまた小籠包...お腹いっぱい。

081102豫園2 雨はますます強くなってきた。雨に濡れた豫園の夜の街並みは風情がある。でもやっぱり足早に帰途に着く。66番バスで南京東路にでてそこから土産を物色し、長城ワインを探しながらホテルに戻った。



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