2012年10月14日

カンゲルルススアークからグリーンランド氷床〜アイスランド&グリーンランド(22)

8/14 イルリサット〜カンゲルルススアーク(グリーンランド氷床)

前回の続き)

120814アイスランド、グリーンランドの旅・イルリサット空港 いつものように山盛りクリームパスタの朝食を済ませ、7時過ぎにタクシーに乗ってイルリサット空港に到着。路面は濡れていて今日も天気は曇り時々雨のようだ。イルリサット空港にはみやげ物屋はなく、カフェがあるのみ。荷物を預け、コーヒーを飲み、手荷物検査もなく搭乗する。グリーンランドでは遅延は当たり前と聞いていたが、ラッキーなことにほぼ定刻で出発。

120814アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアーク

機内は自由席なので左の窓際の席をとる。しかし、離陸してすぐに雲に突入し何も見えず。飛行機は雲の上に出ることなく青い空も見えない。景色が見えてきたのはカンゲルルススアーク空港への着陸の直前になってからだった。

カンゲルルススアーク(カンゲルスアック、カンガルスワック)はグリーンランドの居住地には珍しく、大西洋の海岸から100kmほど内陸に入った場所にある。しかし、それでも海岸にある集落である。巨大なフィヨルドが内陸100kmまで進入し、その最奥にカンゲルルススアークはある。「カンゲルルススアーク」とはグリーンランド語で「大きなフィヨルド」を意味する。(そのまんまやん!)カンゲルルススアーク空港はジャンボジェット機が離発着できるグリーンランドのハブ空港だ。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアークにて

横殴りの雨の中無事に着陸。まるでバスの荷物のように機内から荷物がポイポイ下ろされていた。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・氷床ツアーのバス

宿の送迎の車で空港から宿へ。そしてすぐにグリーンランド内陸の氷床のツアーを申し込み出発。ぜひ内陸氷床は行っておきたかった。事前に調べてもツアーの状況がわからず不安だったが、直前申し込みであっけなく参加することができた。トラックのようなダートを走るためのバスに乗る。空港がすっぽり納まるほどの広大な河原をもつAkukiarusiarsuupKuua川に沿って、ガコンガコン揺れながらひたすら内陸にむけて進む。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・AajuitsupTasia

AajyuitsuoTasia湖の湖畔にゲートがあった。このゲートから先はイヌイット(グリーンランド原住民)の地。湖の向こうにRussels氷河が見える。グリーンランド氷床の端っこだ。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・ジャコウウシ

バスはガコガコ揺れながら坂道を登ってゆく。氷河から流れ落ちる滝や、激しい水煙を巻き上げる滝などが見えるのだが、バスの激しい揺れと窓に吹き付ける雨でまともな写真が撮れない。残念。と、運転手がバスをとめ遠くを指差す。おお、でかいジャコウ牛が草を食んでいる。写真のモレーンの山の下に黒い塊として写っているが分かるかな?


120814アイスランド、グリーンランドの旅・Russells Gletscher
(写真クリックで拡大)

遠くに見えていた氷河がだんだん大きくなる。そして、右の窓から見える景色がすべて氷河の崖になる。でかい。氷河の崖の高さも2、300mはありそう。右前からずっと後まで視界の120度くらいを占めている。理科年表で鉱物の表に「氷」があるのを不思議に思ったことがあったが、ここでは氷も岩も大した違いはないようだ。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・氷床入り口

道路の終点でバスを下りる。標高500m、すでに先ほど見た氷河の崖の上にいる。黒い泥で覆われた地面の上を、ドライバーについてさらに内陸に歩いてゆく。氷河から冷たい強風が向かい風となって吹きつけ、正面から真横に降る雨で、雨具を着ていても顔はびしょびしょになる。みんな一言も発せず、黙々と歩いている。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・氷床に立つ

やがて黒い泥がなくなり、足元はツルツルの氷になった。間違いなくグリーンランド氷床の上に立った。グリーンランド氷床はグリーンランドの内陸部を覆う氷河で、面積は日本のおよそ5倍、地球上で南極氷床に次ぐ大きな氷の塊だ。氷の厚さは500〜3000m、氷床の中心部では標高は3000mに達し一年を通して氷が融けることはない。そしてその中央部では岩盤は氷の重みで沈み、海面より低いところにあるという。その想像を絶する不毛地帯の一端に立つことができた。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・氷床パノラマ
(写真クリックで拡大)

ドライバーが行ける所まで行っていいというので、ツルツル滑って転びそうになりながら、360度氷に囲まれるところまで行って見た。この先は数百キロにわたって氷しかない大地が広がっている。チュニジアでみたサハラ砂漠を思い出した。砂漠の入り口から見た砂丘の先には数百キロにわたって砂しかない大地が広がっていた。その砂を氷に変えれば、この延々と連なる丘の形も含めて砂漠と氷床はとてもよく似ている。全く異なるのは、氷の上には川や池があること。今年は異常気象で特に氷河の融雪が激しいらしい。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・地面は氷

砂に覆われた地面の下から黒い岩のようなものがのぞいている。しかしこれは岩ではない。透明な氷だ。岩の地面に思える場所でも、その表面をこすってみると氷が現れる。光が当たらないために真っ黒に見える。この足の下も数百mの氷なのだ。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・湿原

雨と風で体もカメラもびしょびしょになってバスに戻る。ここでホットコーヒーとクッキーでティータイム。ナイスタイミング。そしてバスはカンゲルルススアークの街を目指してきた道を戻る。氷河のすぐそばに湿原があった。モレーンの岩屑の山の間に緑に覆われた湿原があるのはとても不思議。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・RusselsGretsher2
(写真クリックで拡大)

雨が小降りになり氷河湖のほとりで撮影タイム。それにしてもでかい氷だな。氷だけじゃなく花の写真でも撮るか、と思って探したが例のごとくワタスゲしかなかった。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・Akuliarusiarsuup

夜が短くて寝不足のせいか振動のせいか、ダートで揺られると条件反射で寝てしまうようになった。ドライバーの声で起こされ、分けも分からず車から下りる。目の前には押し流された大きなコンクリートの橋があった。街外れにある洪水で破壊された橋を見にきたらしい。こんな橋は東北でたくさん見た。橋を見るのはあまり気が進まず、とりあえず濁流の川の写真を撮る。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・OldCampHostel ツアーを終え、宿に戻る。今日の宿は"Old Camp Hostel"。安いツインルームを探したらここになった。清潔で布団もあり文句なし。

120814アイスランド、グリーンランドの旅・森?

"Old Camp Hostel"の欠点は街の中心まで遠いこと。宿はカンガルスアック空港の滑走路の先端付近にあり、そこから最寄のレストランまで2kmもある。しかたがないので、夕暮れの薄ら寒い道をトボトボと歩く。道沿いにイルリサットにはなかった木が茂っている。そう言えばドライバーがここには森(Forest)があるって言っていたっけ。でも私にはどうしてもBush(藪)にしか見えないが...


120814アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアーク空港のアンテナ

ひたすらトボトボと歩き続ける。カンゲルルススアーク空港は米軍の空港も兼ねている。そのためか空港のまわりにはいろいろな施設がある。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・空港のホテルで食事 やっとのことで空港ターミナルビルに到着。空港ターミナルビルはそのままホテルにつながっていて、そのホテルのレストランで食事をする。グリーンランド最後の夜はふつーにステーキ。やっぱ牛肉はうまいや。

120814アイスランド、グリーンランドの旅・夕暮れの道

お腹がいっぱいになり、ワインでいい気分になったものの、また2kmの寒い道のりを歩いて宿に戻る...。道はずっと崖沿いに付いている。地図を見ると標高差は200m以上。土も苔もほとんどついていないむき出しの岩なので、そのままクライミングが楽しめそうだ。


120814アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアークの夕暮れ

やっと宿に着いた。時間は10時近い。深夜の夕暮れを見るのも今日が最後だ。


次回に続く)





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2012年10月18日

グリーンランド氷床上空いらっしゃいませ!〜アイスランド&グリーンランド(23)

8/15 カンゲルルススアーク〜コペンハーゲン

前回の続き)

120815アイスランド、グリーンランドの旅・グリーンランドではじめての快晴の朝

グリーンランドとの別れの朝。腹いっぱいのオートミールを食べ外に出る。雲ひとつない晴れわたった空、グリーンランドに来てはじめてのすがすがしい朝...グリーンランドは朝はいつも雨かと思っていたよ。気温は10度ほどしかないが、陽射しが強く日なたは暖かい。すでに上はヒートテック1枚の下着状態。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・空港向かいのアウトドアツアー会社

宿の送迎バスで空港へ。出発3時間前につく。早すぎ、誰もいない。空港のまわりをうろうろと散歩する。これはアウトドアツアーの会社かな。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアーク全景
写真クリックで拡大

時間をもてあまし、街外れの丘に上がる。カンゲルルススアークはフィヨルドに流れ込む川沿いにあり、空港を取り囲むようにポツポツと建物がある。今回は滑走路のはしっこあたりの宿に泊まったので、街の中心には行けなかった。でももしかしたら空港ターミナルビルが中心かもしれない。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・カンゲルルススアーク国際空港

空港のターミナルビルに直結したホテルのテラスにて。搭乗案内を待ちわびる人々。滑走路はすぐそこ。ホテルのテラスの横には公園があって、地元の子供たちが遊んでいる。どれがホテルの入り口でどれが空港の入り口だか区別がよくわからない。すべてがいっしょくたんで敷居がとても低い。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・ムスクバーガー

フードコートをのぞいてみると...「ムスクバーガー」なるもの発見。ジャコウ牛のハンバーガーだ。さっそくレジで注文し、ポケベルのような呼び出しのブザーをもらってテーブルで待つ。日本のSAなみに進んだ仕組み。さて、巨大バーガーと山盛りフレンチフライがきた。バーガーは普通。でも牛肉のバーガーより脂肪分が少なく、あっさりちょっと硬め。オートミールでガポガポの腹に無理に押し込む。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン行きへ搭乗

やっと30分前に搭乗開始。グリーンランドエアーの唯一のジャンボジェットに乗り込む。エンジンが近い。




ほぼ定時、11:40に出発。いったん西に飛び立った機体は大きく旋回して、東へ向かう。無数の湖をちりばめた茶色と緑の大地が徐々に氷河に覆われてゆく。昨日来たグリーンランド氷床の端っこにやってきた。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・グリーンランド内陸氷床の湖

眼下は一面の氷に覆われた。氷河の上には毛細血管のように枝分かれした無数の川が見える。そしてその水を集めた湖は空の色。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・グリーンランド内陸氷床中央部

グリーンランド中央部に差し掛かる。飛行機の窓から外を眺める。下半分が真っ白で上半分が真っ青。はじめ雲の上を飛んでいるのか、雪原の上を飛んでいるのか分からなかった。そのうち、下のほうに雲があらわれ、その影が雪面に写っていた。これで、自分が今眼下に見ているのが雲ではなく、一年を通して融けることのない、標高3000mのグリーンランド氷床中央部の雪原だとわかった。雪原はヒビ一つない完全な白、完全な平面に見えた。




雪原は突如として終わり、鋸の歯のような山が連なる山岳地帯となった。グリーンランド東部は3700mの最高峰を筆頭に3000mを越える山々が連なる山脈が続く。氷河と絶壁の未踏の山々。ため息のでるような絶景が続く。グリーンランド上空にいらっしゃい!


120815アイスランド、グリーンランドの旅・飲み物いっぱい グリーンランドエアーは、山ほど飲み物がでるとの噂だった。離陸してすぐに何を飲むか聞かれたので、コーラを頼んだらデフォルト2缶だった。さらにスプライトを勧められて断る。食事の飲み物を聞かれ、赤ワインと答えたらその場ででてきた。さらに白ワイン勧められる。断るとラムとジンの説明を始めた...まわりの人を見ると、テーブルが飲み物でいっぱいになっていた。

120815アイスランド、グリーンランドの旅・グリーンランド東海岸

東海岸が見えてきた。グリーンランドの町はほとんど西海岸で東海岸には2,3しかない。その理由が今わかった。急峻な山岳地帯がそのまま海に落ち込んでいる。街ができるような平野は全く見当たらない。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・大西洋の氷山

グリーンランドを離れ北大西洋へ。大海原のど真ん中に巨大な氷山がポツリと浮いている。グリーンランドの一部だった氷山は氷河から切り離され、大西洋を海流に乗り北上する。そして徐々に融けて小さくなり消えてゆく。二度と戻ることのない孤独な旅だ。なんか切なくなってきた。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・グリーンランドエアー機内食 機内食はよし。カマンベールチーズがついているのもワイン好きの私にとってはよし。ケーキもおいしい。このあとパンとチョコレートを執拗に勧められる...。

120815アイスランド、グリーンランドの旅・アイスランド上空

再び陸地が見えてきた。アイスランドだ。アイスランド最大(ヨーロッパ最大)のヴァトナヨークトル氷河はグリーンランドの白い氷河と違い、灰色でべったりと地面を覆っている。あの氷河の端っこをカリカリと歩いていたのはつい一週間前のことだが、なんだかずっと遠い日のような気がする。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・

再び大西洋にでて、次に見えてきた陸地は畑に覆われたまっ平らなユトランド半島、デンマークだ。コペンハーゲンに向けて機体は徐々に高度を落とす。それにつれて地面が近くなり、畑のあちこちに風力発電機の列が見えてくる。

国際空港のあるシュラン島とスウェーデンとの間の海峡には、海上に巨大な風力発電機の列が並びゆっくりと羽が回っている。夕日にきらめく海にはたくさんのヨットやカヌーが浮かんでいた。日本は衰退している。この瞬間に痛感した。日本は20年来の経済の沈滞にあえぎ、さらに原発事故にも見舞われ、それでも激しい抵抗に遭い変わることができない。しかし、ここデンマークでは高コストの再生エネルギーの開発を着実に進め、それでも人々は夕暮れにヨットやカヌーを楽しんでいる。財界人は円高や高い法人税のために優秀な人材や企業が海外に流出すると言う。でもそれよりも、決められない政治家、石頭の財界人、優秀な人たちはそんなものに愛想をつかして海外に流出するんじゃないだろうか。


120815アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン空港で荷物待ち コペンハーゲン空港に無事に着陸。しかし、荷物にトラブルがあり30分ほど待たされる。モニターに映されたBBCを見て時間を潰す。モニターはもちろん韓国製。

120815アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン駅

空港からコペンハーゲン市街まで鉄道を使う。改札がなく切符を買って何のチェックもなく列車に乗り、列車から下りる...どうなってるんだろう?予約したホテルのあるコペンハーゲン中央駅で下りる。人が多く賑やかだ、でも暗い。日本で言えば東京駅みたいなところだが、駅前も暗い。街灯が少ない、ネオンや看板がほとんどない。日本ではほとんどの原発が止まっているために、電力需給が危機的だと騒いでいる。きっと街灯やネオンが煌々と輝く、日本の街をデンマーク人が見たら笑うだろう。


次回に続く)



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2012年10月21日

ハムレットの舞台、世界遺産・クロンボー城〜アイスランド&グリーンランド(24)

8/16 コペンハーゲン〜ヘルシンオア(クロンボー城)〜ヘルシンボリ〜コペンハーゲン

前回の続き)

120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲンCABINNCITY HOTEL コペンハーゲンでの宿泊は"CABINN CITY HOTEL"。格安ホテルチェーンの経営するホテル。アクセスが良くて安いホテルを探したらここになった。日本のビジネスホテルとよく似ていて、通路みたいな狭い部屋、一人ギリギリの狭いバスルーム、コンチネンタルの簡素な朝食などで低料金を実現している。しかし、部屋は2段ベットのツインで、エクストラベットも標準装備で3人にも対応できるところが優れもの。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン中央駅前

わくわくするほどのいい天気。半袖シャツがちょうどいい爽やかな陽気。平日の朝のコペンハーゲン中央駅前は、観光客らしき人々や自転車で通勤する人たちで活気があった。なんか駅前がすっきりしている。見回しても高いビルがほとんどないためだろう。巨大なビル群に威圧される東京駅とは違う。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・チボリ公園

中央駅の前には遊園地みたいなものがあって、これはなんじゃい?と思っていた。それは「チボリ公園」と言うコペンハーゲンの名所の一つらしい。日比谷公園と後楽園を混ぜたようなものか? 何を隠そう、今回の旅はアイスランドとグリーンランドでお腹一杯で、デンマークのことは全く調べていなかった。電車の乗り方さえ知らなかった。どこに行くべきかわからないが、とりあえずコペンハーゲンに最も近い世界遺産に行くことにする。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン駅構内

駅で"COPENHAGEN CARD"を買う。コペンハーゲン近郊の鉄道が乗り放題で、クロンボー城他、コペンハーゲンの観光施設や商業施設の入場料が無料、もしくは割引になる。24時間有効で249DK。とってもお徳(たぶん)。カードを持ってやっぱり改札を通ることなくホームへ。なが〜いホーム、アーケード式のたか〜い天井。ヨーロッパの駅のイメージとピッタリ一致。そこへ見たこともないようなブサイクな顔の車両がやってきた。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、ヘルシンオア駅からクロンボー城

田園風景のなか50分ほど列車に揺られ、ヘルシンオア駅に到着。途中で検札があった。どうも、改札はなく、抜き打ちで検札を行うらしい。そして無賃乗車が見つかったときの罰金をめちゃくちゃ高くして、無賃乗車を抑止しているようだ。

駅舎をでるとすぐ目の前に世界遺産・クロンボー城が見える。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、ヘルシンオア駅

ヘルシンオア駅の駅舎。立派だな〜。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、日よけ傘?

クロンボー城まで海沿いに20分ほどタラタラ歩く。日よけの傘かな。こういうのいいな〜。




牛の絵が...と思ったら写真だった。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、工事現場の仮設事務所 工事現場の仮設事務所。コンテナを積み上げて3階建てになっている。日本にはこういうのはないのだろうか?あったら仮設住宅として便利だっただろうに。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・クロンボー場入り口

堀に囲まれたクロンボー城入り口。観光地だけど犬の散歩をしている人がいる。クロンボー城は1585年に海峡の要所として築城され、火災や戦争による破壊と修復を繰り返し現在に至る。「ハムレット」の舞台としても有名だ(私は読んでいないが...)。その歴史的、建築様式的価値から2000年に世界遺産に登録された。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の砲台

海峡に面した城壁に隣国スウェーデンに向けて砲台が並ぶ。かつては戦争を繰り返した隣国とは、今では24時間、頻繁に海峡を行き来するフェリーで結ばれている。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の地下

クロンボー城の地下には兵士の詰め所や地下牢がある。真っ暗な闇の中にポツリポツリと灯りがともり、それに導かれて進んでゆく。ところが私は登山用のライトを持っていたので、灯りのない真っ暗な部屋にもずんずん入っていけた...


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の教会の椅子

城内に王族用のこじんまりとした教会がある。イタリアでも思ったのだが、なんでヨーロッパの天使や子供の彫刻はちょっと不気味なんだろう。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の大広間

大広間。北欧最大とのことだが、ヨーロッパ内ではそれほど大きくない? たくさんの絵や調度品があるが、デンマークの歴史に疎い私には意味がよくわからない。勉強しとけばよかった。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の椅子

広間の片隅の小部屋。たぶん当時のままに椅子とテーブルが置かれている。ここで王様とお姫様が親子の会話を交わしたりしていたのだろうか。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の大航海時代の地球儀、日本海の表記 デンマークはかつて海洋大国だった。その当時の地球儀が展示してあった。「日本海」がフランス語で「日本のxxxの海」と書かれている。韓国は「東海」が歴史的な名称だと主張するが、ここでは「日本海」の勝ちだ。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の子供の部屋

子供を遊ばせておく部屋。レゴブロックが一杯。さすがデンマーク。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の航海博物館

城内には航海博物館が併設されている。大航海時代の航海道具から現代の巨大タンカーの模型まで、航海、船舶に関するありとあらゆる展示物がならぶ。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の塔の上から

順路に従って歩いていたはずなのに、塔をぬかしてしまった。係員にたずね改めて塔に上る。だんだん狭くなる螺旋階段をひたすら上ってたどり着いた頂上からは、ヘルシンオアの駅、そして海を隔てたスウェーデンのヘルシンボリの街並みがよく見える。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、クロンボー城の中庭

イルリサットは静寂に包まれた世界遺産だったが、ここは観光客も多く賑やかだ。日本人はボチボチ見かけるだけで、中国人のツアーが強烈な存在感を発散させている。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、ソフトクリーム

焼け付くような陽射し。噂に聞いていた北欧の夏とは違い、日なたは相当暑い。ちょうどいいあんばいに城の入り口でソフトクリームを売っていた。20DK、約260円。しかし、このコーン小さすぎないか?酪農大国のデンマークのソフトクリームは濃厚でうまい、でも急いで食べないとボッテンと落ちてしまう。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・デンマーク、ヘルシンオア駅前

ヘルシンオアの駅前に戻ってきた。ちょど昼時でみんな外でランチを楽しんでいる。さて、我々はどうしたものか...。どこでお昼を食べよう?午後はどこへ行こう?最寄の世界遺産ロスキレに行こうか...。


次回に続く)



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2012年10月24日

行き当たりばったり、スウェーデン、ヘルシンボリ〜アイスランド&グリーンランド(25)

8/16 コペンハーゲン〜ヘルシンオア(クロンボー城)〜ヘルシンボリ〜コペンハーゲン

前回の続き)

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンオアフェリー乗り場 どこへ行こうか〜、と迷っていたがなぜかフェリー乗り場に。対岸にスウェーデン+港にフェリー+腹減った=とりあえずスウェーデンでメシ、の公式に従ってフェリーの往復切符を買う。本当に行き当たりばったりだな…。フェリーに乗るには出国手続きも何もない。国内の鉄道のようにただ切符を買って乗るだけ。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンオアフェリーの内部

対岸のヘルシンボリに渡る20分の船の旅。それなのに船内はおが丸を越える?充実した設備。売店やカフェはもちろん、レストランまである。20分で食えと?


120816アイスランド、グリーンランドの旅・スウェーデン・ヘルシンボリへフェリーで向かう

フェリーは風を切って進む。熱い日差しに冷たい風が気持ちいい。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・フェリーの上からヘルシンボリの街並み

対岸のスウェーデン、ヘルシンボリが近づいてきた。ヘルシンボリのことは何も知らない。ガイドブックも持っていない。街にはいくつかの高い塔が見える。よ〜し、あそこに行ってみようかな。フェリーの旅はいつもワクワクする。やっぱり行き当たりばったりで乗った、ウルグアイへ渡るラプラタ川のフェリーを思い出すな〜。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ駅前

フェリー乗り場と鉄道の駅が一体化したヘルシンボリ駅をでると、そこはスウェーデンの街並み。青い。空はもちろん青いが、街の随所に青がアレンジされている。北欧の短い穏やかな夏のイメージとはかけ離れた、強烈な陽射しの明るく暑い夏の景色だった。ただ荘厳な石造りの建物が並ぶ広い通りはイメージどおり。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、インフォメーション 来たのはいいけどどうしよう?ということで観光案内所へ。矢印に導かれ、迷いつつも10分ほどで海岸沿いの道にあるヘンリーダンカー文化センターの観光案内所にやってきた。端末の前に座るスウェーデン美人のお姉さんに相談。思いつきで来たから現金も持ってない、と言ったらうけた。ヘルシンボリの地図をもらい、レストランや観光名所を教えてもらう。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、シェールナンの前の通り

駅前に戻ってきた。いいね、オープンカフェ。この雰囲気は大好き。通りの奥にはヘルシンボリの軍事要塞だった「シェールナン」の門が見える。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリの寿司バー スウェーデンの小さな街にも寿司バーがある(と言うか3軒も見た)。「zakura」と書いてあるけど、これでサクラと読むのかな。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、マリア教会横のバーのサーモンバーガー

観光案内所のお姉さんおすすめのお店はもうランチタイムは終わっていた。そこで聖マリア教会横のカフェでちょっと遅めのランチ。サーモンバーガーに生ビール(ツボルグ)。この表面がカリっとして、中がちょっと甘くてふわっとしたパンがうまい。スモークサーモンもたっぷりでうまい。誰だ、北欧は高くてまずいと言ったのは!ビールも含め千円ちょっと、ボリュームを考えれば高くない。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、聖マリア教会

カフェでお腹を満たし、隣にあった聖マリア教会に入る。1679年に終結したデンマークとの戦争では、街はほとんど焼け落ちたが、この教会は残されたとか。普通の教会は祭壇や水盤の周辺は立ち入り禁止になっているが、この教会は立ち入り禁止になっておらず、すぐそばで見ることができる。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、シェールナンの塔 次は観光案内所のお姉さんおすすめの、「ビューティフル!ランドスケイプ!」が見られるシェールナンの塔。シェールナンの城は破壊されたが、塔だけ残っている。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、シェールナンの塔から港方面の展望

塔の頂上からヘルシンボリの街を見渡すことができる。海に向けて大きな通りがあり、海沿いに市庁舎など歴史を感じさせる重厚な建物が並ぶ。そして反対側は森が広がっていて、木々の合間にスタジアムや現代風の集合住宅が垣間見える。確かにビュ〜ティフルな景色だが、曇ってきちゃったのが残念。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ、シェールナンの塔の螺旋階段 今日二度目の塔の急な螺旋階段を下りる。螺旋階段の上りはいいけど下りはちょっと怖い。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリのバー

カフェの看板。歯医者かと思っちゃった。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・ヘルシンボリ駅前の自転車ゾーン

デンマークと同様にここも自転車天国。広い道路には自転車専用レーンが付随する。日本も自転車は歩道を走るなと言うならば、こんなふうに道路を整備してほしい。


さてデンマークに帰ろうかと、フェリー乗り場に戻る。が、鉄道でも帰れることを発見。これは乗るしかないだろう。フェリーの往復切符を買ったことは忘れて、券売機でクレジットカードを使ってコペンハーゲン空港までの切符を買う。そこから先はコペンハーゲン・カードのエリアだ。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・自転車車両 映画の中のルーナ・ラブグッドそっくりなカフェのお姉さんと英語の会話が成立せず(魔法使いの言葉か?)、アイスコーヒーがなかなか買えない。かなりあせったがなんとか電車に飛びのることができた。これは自転車をたたまずに乗せられる車両。う〜ん、自転車天国。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン駅のトイレ 1時間ほどスウェーデンの海岸沿いを走り、そして長い橋でオーレスン海峡を渡るとコペンハーゲン空港駅。そのまま乗ってコペンハーゲン中央駅で下りる。アイスコーヒーが回りまわってトイレに行きたくなった。中央駅のトイレは有料、5DK。これもキャッシュカードで払える。

120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲンラウンドタワー螺旋通路

時刻は6時をまわり、ほとんどの博物館や観光施設は閉まってしまう。コペンハーゲン・カードで入れるところはまだあるか?と探したらラウンドタワーが8時までやっていた。1642年に天文観測所として建てられた、その名の通り円い塔である。珍しいのは螺旋階段ならぬ、「螺旋通路」で屋上まで上がる。受付で「どこから来た?」と聞かれたので、日本と答えたら日本語のパンフレットが出てきたので驚いた。しかし、塔に入れば日本人の姿がちらほら。納得。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン、ラウンドタワー屋上

屋上からは360度、コペンハーゲンの街並み。教会や宮殿と思われる尖塔がたくさん見える。石造りの建物がぎっしりと並んでいる。その向こうには風力発電機の列が見える。近代的なコンクリートのビルがほとんど見られないのが不思議だ。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン石畳の道

ラウンドタワーの横のスーパーで、お土産にザックに詰め込めるだけのワイン、ビール、チーズを買う。さて、次はどこへ行こうか?コペンハーゲンの街並みを象徴する「ニューハウン」に行こう。おしゃれな店が並ぶ(でももう全部閉まっている)石畳の道をニューハウン目指して東に歩く。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン王立劇場

途中に大仰な建物があると思ったら王立劇場だった。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン、ニューハウン

夕暮れの、と言うかほとんど夜のニューハウン到着。運河沿いはほとんどレストラン。めちゃくちゃな賑わい。ここで夕食にしようと思っていたが、落ち着いて食べれそうにない。写真だけ撮って立ち去る。


120816アイスランド、グリーンランドの旅・サーモンのフィレステーキ 小雨降るほぼ深夜の街をさまよい、適当にカフェに入った。サーモンのフィレステーキ。クリームソースのかかった、手のひらより大きく肉厚なフィレ2枚、フェンネルやコリアンダーの香りが適度に効いている。ジャガイモとニンジンも味が濃い。グラスワインはフレッシュだが芯のある味でよし。うまい。ワイン2杯飲んで200DK、約2500円。いい値段だが日本でも同じくらいしそう。消費税が25%なので実は安いのかも。

次回に続く)



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2012年10月26日

蒸し暑い日本へ〜アイスランド&グリーンランド(26)

8/17 コペンハーゲン〜モスクワ〜成田

前回の続き)

120817アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲンの落書き 7時に起きてパンとチーズとオートミールのホテルの朝食をとる。昨日買ったコペンハーゲンカードがまだ使えるので、それで鉄道に乗り空港に向かう。列車の窓からはたくさんの落書きが見えた。さまざまな社会実験を続け、デンマークモデルとも呼ばれる最先端の福祉国家を作り上げたデンマークにも社会の歪みがあるようだ。

120817アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン空港、EU外へのゲート

モスクワに向かうはずなのに、パスポートコントロールもなく搭乗ゲートに来てしまった、と思ったらEU外向けは、搭乗ゲート直前にパスポートコントロールがあった。


120817アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン、空港コンビニのセルフサービスコーヒー売り場 コンビニのコーヒー売り場。セルフサービスだ。できたてドーナッツも売っていたので、コーヒーとドーナッツで10時のおやつにする。新聞を見ると尖閣で香港人が日本の警察に拘束される写真が載っていた。

120817アイスランド、グリーンランドの旅・コペンハーゲン、空港コンビニのキャンディー売り場

コンビニのキャンディー売り場。どんだけキャンディー好きなんだ!私は余ったデンマーク・クローネでビアグラスを買う。空港価格なのに日本で買うより断然安い。

日本では消費税を8%にするとか10%にするとか議論がかしましい。ここデンマークの消費税は25%。それも軽減税率がないので、食料品にも25%かかる。では物価が高いのか?と聞かれれば、確かに高く感じるものもあり、特ににホテルは高く感じた。しかし、パンや牛乳、そしてビールなど食料品や交通費は日本と比べてそんなに高いとは思わなかった。じゃあなぜ日本は10%で大騒ぎするのか?答えは一つ、食料品や医療費、教育費などの課税前の値段が日本は高いんだ(デンマークは医療、教育は無料)。なぜ日本の米はあんなに高いのか?そこからよく考えたほうがいい。


120817アイスランド、グリーンランドの旅・スカンジナビア半島上空

搭乗すると機内の後半分は中国人観光客が占拠していた。大騒ぎして客室乗務員に注意されたりしているが、なんとか定刻にコペンハーゲンを離陸。スカンジナビア半島を横切りモスクワに向かう。チケットはアエロフロートだが、スカンジナビア航空とのコードシェア便で、機体は今はなきマクドネルダグラス社のMD−82。骨董か!?時刻は正午をまわったがランチが出てくる気配はない。となりの席では中国人が大騒ぎしながら、タッパウエアでラーメンを作って食べている。もう乗りたくない…


120817アイスランド、グリーンランドの旅・モスクワ空港で昼食 腹ペコでモスクワ空港に到着。トランジットのための時間はたっぷりすぎる5時間。レストランでロシアサラダとロシア肉団子、そしてビールをたのむ。ロシアサラダはビートなど茹でた野菜を細かく切ってドレッシングであえてある。まあまあうまい。

120817アイスランド、グリーンランドの旅・ロシアのお菓子?カルトシリカ? カフェで見慣れないものを発見。なんか馬〇みたいだ。カルトシリカ?正しい発音がわからないが、「カルトリシカ!」とベタに言ってみる。お姉さんに爆笑されたがちゃんと買えた。どうもロシアの伝統的なお菓子らしい。チョココーティングを割ってみると中もネットリしたチョコレートケーキのような...はじめての食感。

120817アイスランド、グリーンランドの旅・アエロフロートで日本へ

なんとか5時間を潰し、やっと日本行きの搭乗アナウンスがあった。長かった...。ゲートの列はほぼ日本人。もう70%くらい日本気分。長かった旅ももうそろそろ終わり。今回の旅最後の8回目の離陸を迎える。


120817アイスランド、グリーンランドの旅・アエロフロート夕食 晩ご飯。アエロフロートはまずくはない、むしろ最近の機内食としてはうまいほう。でも食事のずっと前にワインを注がれて、手持ち無沙汰で飲んでしまった後に食事が来る。おかわりは有料。コーヒーも食事が終わってしばらくして、忘れた頃にやってくる...。

120817アイスランド、グリーンランドの旅・アエロフロート朝食 朝ごはんはちょっと冒険した。普通のご飯もあったがクレープを頼んでみた。朝からカスタードクリームを包んだこってり甘いクレープ。おやつだと思えばうまいな。コーヒー、早く来い!なんかサービスの手順がめちゃくちゃ。それも客室乗務員の個人差も大きいようだ。

蒸し暑い日本に帰ってきた。アイスランド、デンマーク、スウェーデンとまわってきたが、どの国も気候だけでなく、人も街も日本より爽やかだった。裏通りまでゴミの落ちていない街、地熱発電所や風力発電所の列、改札のない駅、全く知識がなくても旅ができる充実した観光環境、どれをとっても日本が立ち遅れているように思える。日本はいつまで先進国でいられるのだろうか?世界17位まで落ちた1人当たりGDPと同じように、我々の生活水準も落ちていかざる得ないのではないだろうか...


アイスランド&グリーンランド・完(長々とお付き合い、ありがとうございました)



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