2012年04月10日

熊本-羽田、空撮の旅〜熊本番外編

4/4 熊本〜羽田

前回の続き)

熊本空港を離陸した飛行機は、九州、四国を横切って、東海地方の太平洋沿岸に沿って羽田に飛んだ。天気が良かったのでずっと窓の外の景色を眺めていた。

そのときの空撮写真で擬似フライト体験する番外編。


120404熊本・空撮阿蘇山

熊本空港は阿蘇山の西側にあり、飛行機は西に延びた滑走路を東京の反対側へと離陸する。そして、阿蘇山の麓を回りこむように、大きく東へ旋回する。

阿蘇山の全景が手に取るように見える。真ん中では阿蘇中岳が噴煙を上げている。そのすぐ左側には小さく草千里ヶ浜も見えているが、実際は広大な草原だ。こんな感じ「阿蘇山縦断」。そして阿蘇山まわりにドーナツ状に平野があって、さらに周囲をぐるりと外輪山が囲んでいる。つまり、この内側は火山で吹っ飛んでしまったところだ。今はそこに街があり、鉄道まで走っている。


120404熊本・空撮石鎚山

東に進路をとり九州を横断する。佐多岬の写真を撮りたかったが、雲で見えなかった。そうこうするうちに瀬戸内海と海に迫る山々が見える。稜線が白っぽいのは雪だろうか?これが日本百名山の1つ、石鎚山。


120404熊本・空撮小豆島

バクが走っているかのような特徴的なこの形。ひと目で小豆島だと分かる。森に覆われた丘陵だ。


120404熊本・空撮淡路島

淡路島が眼下に大きく広がる。小豆島と対照的に平野が多い。しかし、川が流れダムがあるのがわかる。島の北端には明石海峡大橋が見える。


120404熊本・空撮関西国際空港

なんか宇宙に浮かぶ宇宙ステーションのように、青い海に幾何学的な構造物が浮かんでいる。実際は浮かんでいるわけではない。関西国際空港だ。よく見るとその北側の海岸には神戸空港が見えている。その奥の内陸には伊丹空港があるはず。えらい空港密度が高い。


120404熊本・空撮大阪平野、奈良盆地

左、大阪平野に右、奈良盆地。どちらも広い。大阪平野と奈良盆地は生駒山〜葛城山の緑のベルトで仕切られている。ベルトの真ん中に切れ目があり、ここを関西本線と近鉄が走っている。


奈良を過ぎるとだんだん雲が多くなり、わずかに知多半島や浜名湖が確認できるだけになった。


120404熊本・空撮富士山と伊豆半島

再び雲が切れ、見えてきたのは不二の峰。真っ白。手前のゴツゴツした陸地は伊豆半島。


120404熊本・空撮利島

窓に頭をつけてギリギリ見える飛行機の真下に、伊豆七島のひとつ利島があった。真っ青な海にぽつんと浮かぶ島。美しい。行ってみたくなる。

青い海面に、大阪までの海にはなかった白い斑点が散らばっている。海上で波が立っているのだ。よっぽど風が強いに違いない。波は常に砕け、形を変えているはずだが、ここから見ると固定された点に見える。ずっと見ているとやっと徐々に消えたり、現われたりしているのに気付く。不思議だ。


120404熊本・空撮大島と富士山

再び富士山。そして大きな伊豆大島。真ん中の三原山の上に雲が浮かんでいる。三原山も富士山も火山だ。日本は本当に火山の島だ。


120404熊本・空撮房総半島館山

アヒルの頭のような形は房総半島館山。ここから機体は大きく北に向きを変え、徐々に高度を落とし羽田空港への着陸態勢をとる。電子機器の電源を切るようにアナウンスがあり、撮影は終わる。


(熊本・完)





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2012年07月10日

江戸の夏、ほおずき市

7/9 浅草・浅草寺

120709ほおずき市・吾妻橋交差点からスカイツリー

吾妻橋の向こうに夕暮れのスカイツリーとう〇こビルが見える。そう、ここは浅草。7/9,10と浅草寺でほおずき市が開かれる。この江戸の夏の風物詩を楽しもうと、終業後にダッシュで浅草にやって来た。


120709ほおずき市・仲見世通り

仲見世通りはいつものように、世界各国語が飛び交い賑やかだ。


120709ほおずき市・宝蔵門

いつもと変わらぬ仲見世通りを歩きながら、ほおずきはいずこ?と思っていたが、宝蔵門の手前からほおずきの屋台があらわれた。


120709ほおずき市・本堂

まだ梅雨は明けていないが、空の色はすっかり夏の夕暮れだ。

7月10日に参拝すると4万6千日分参拝したのと同じ御利益があるらしい。それにしても、1日で4万6千日分とは膨らますにもほどがある。「南無阿弥陀仏」と唱えれば往生できるとか、マニ車を回すとお経を読んだことになるとか、人間の横着ぶりには程がない。もっとも、4万6千日とはおよそ126年だから、一度この日に浅草寺に来れば、それで一生十分、もう二度と浅草寺にくる必要はない。浅草寺にとってうれしいのやら悲しいのやら。


120709ほおずき市・本堂参拝

本堂の中は拝観する人でぎっしり。


120709ほおずき市・縁日

ほおずき市は縁日なので屋台もたくさん出ている。りんご飴や綿飴の定番から、広島風お好み焼きに、焼き鳥にビール、タイカレーやトッポギと、あまりにもバラエティに富んでいてどこのお祭りだか分からなくなる。


120709ほおずき市・ライトアップした五重塔

日が沈むと本堂や五重塔はライトアップされる。


120709ほおずき市・立ち並ぶほおずきの屋台

本堂の横にはずらりとほおずきの屋台が並ぶ。一生分のほおずきを見た感じ。それにしても売っているのはほおずきだけ。商品は差別化されておらず、売り方で差別化を図らざる得ない厳しい世界だ。

もともとほおずき市は芝の愛宕神社の縁日だったらしいが、いつの間にか浅草寺が本家本元を出し抜いて、有名になってしまっている。


120709ほおずき市・風鈴

ほおずきの屋台には、風鈴がまさに鈴なりにつるされている。日が沈んでから涼しい風が吹き始め、そこかしこで風鈴涼しげな音を響かせている。




120709ほおずき市・ほおずきを売る

ほおずきは、鉢植えのものと、赤い実がついた枝のものの2種類が売られている。みんな店の人の話を聞きながら一生懸命選んで買っているが、これをどうするのだろう。私は子供の頃、中の赤い丸い実の中身をくちゅくちゅにして押し出して、笛にした記憶しかない。


120709ほおずき市・神谷バーのデンキブラン

人混みを抜け出し、遅めの夕食、いや、飲みに行く。1880年に日本最初のバーとして開業した、神谷バー。入るとほとんどのテーブル席は埋まり、バーというより大衆居酒屋といった賑わいだ。食券を買って頼んだのは、もちろん「デンキブラン」。ブランデーベースのちょっと養命酒っぽい甘いカクテル。度数30度なのに260円という安さ。つまみもポテトやチキン、生春巻き、はてはステーキなどいろいろあって、400円くらいからというのがうれしい。




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2012年09月26日

食って、温泉入って、寝る...〜伊東の旅

9/1、2 伊東

120901伊東・伊東駅 伊東にやってきた。今回の目的は...ない。まだまだ暑く海水浴もできるが、水着さえ持ってきていない。目的を強いて言えば、食って、温泉入って、本を読んで、よく寝ること。

120901伊東・伊東駅前

伊東の駅前。温泉観光地のオーラがでている。


120901伊東・まるげん 伊東に到着したのは11時過ぎ。さっそくご飯だ。駅から徒歩5分程度のところにある、海鮮の店「まるげん」に入る。開店したばかりだというのにすでに半分くらい席がうまっていた。

120901伊東・まるげんの金目の煮付け定食

金目の煮付け大好き。と言うことで、金目の煮付け定食を頼む。まるまる1匹煮付けられている。この店はいったいどれだけの金目をどれだけ大きな鍋で煮付けてるんだ〜?と疑問に思いながら骨までしゃぶる。食べ応え十分。ややあっさり系のたれ。


120901伊東・東海館 何もしないと言いつつ、いちおう観光もしてみる。伊東市指定文化財「東海館」。昭和三年に建てられた温泉旅館だが、現在は温泉のみ営業している。テルマエ・ロマエにも登場した。

120901伊東・青山やまと 今夜のお宿は「青山やまと」。潰れそうな会社で給料もボーナスもカットされている私が泊まっていいのか?と思われる高級旅館。いくぶんか安く泊まれる機会があったので泊まってみる。伊東の街を見下ろす丘の上に建っていて眺望抜群。周囲も閑静でいい。

まずは温泉。大浴場は6階にある。6階でエレベータを下り、フロアを贅沢に使った広い渡り廊下を歩いて浴場へ。2つの浴場は時間ごとに男湯と女湯が入れ替わる。最初に入ったのは伊東の街に面したガラス張りの浴場。6階なので展望は抜群。夜は夜景を見ながら浅い湯船に横になりながらほわ〜んとできる。

もう1つの浴場は先ほどの浴場の裏側にある。内湯のほかに森に囲まれた大きな露天風呂。虫の声を聴きながらゆったりとつかる...森?なぜ6階の露天風呂に森?それは行ってのお楽しみ。

とにかくここのお風呂はいい。今まで行った旅館の中でも文句なくAランク。


120901伊東・青山やまと夕食

そして夕食。いい素材を使っていてもちろんうまい。しかしそれだけでなく、盛り付けにも趣向を凝らし季節感を漂わせている。当然日本酒をグビグビ。


120901伊東・青山やまとロースとビーフ 霜降り和牛のトーストビーフ。始めて霜降りのローストビーフを食べた。口に入れるととろけるように柔らかい。こんなにうまいローストビーフは食べたことがない、いや、これはもうローストビーフを超えている...

食事の後はまた温泉。いい気分で部屋に戻り、白ワインのグラスを傾けながら、本を読む。満足のひととき。


120901伊東・まるげんの海鮮丼

翌日はチェックアウトぎりぎりまで温泉に入る。もう、湯あたりしすぎてだるいくらいだ...。チェックアウトして伊東駅に着いたらもうお昼の時間。またまるげんに入る。今度は山盛り海鮮丼。ご飯が見えないくらい、目鯛、鯵、鮪などの新鮮な地魚が敷き詰められていて、コストパフォーマンスがいい。


そして干物を買って、やっぱり何もしないで帰路に着く...





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