2009年07月22日

世界は闇に包まれた〜屋久島日食紀行(5)

5日目 屋久島・平内、湯泊(日食観測)

090722テント場 ついに待ちに待ったその日がやって来た。今日の10時56分に太陽が月に隠される。皆既日食だ。

だが、朝起きてみると...空は...おまけに雨まで...昨日まで晴れ間も見えていたのに。
この事態を打破するにはどうしたらいいんだ〜、うお〜!

・・・ただ待つしかない。

090722湯泊港 部分日食の時間になっても、テントでぼんやりと雨を眺めていた。

雨も小降りになってきたので、皆既日食の30分前に、見晴らしのよい湯泊港に行く。防波堤には高波が打ちつけ、ゴウゴウと風が吹き付ける。山の斜面には灰色の雲が次々と湧き上がっている。

日食を見るにはちょっと天気が悪い、というか、普段ならこの状態を「」という。

090722防波堤の人々 皆既の時間が近づくにつれて、防波堤に人が集まってくる。なぜか外人が多い。

みな東の方角を向いている。だが、そちらに太陽があるわけではない。 厚い雲に遮られ、太陽がどこにあるかわからない。ただ、東から強風が吹き付けるので、よろけないように風上に向かって踏ん張っているのだ...

090722皆既日食の闇に包まれる
共通データ:シャッター速度 1/13、絞り F5.6

しばらくは、単なる悪天の薄暗さだったが、皆既5分前くらいから急速に暗くなり始める。早送りで日が暮れてゆくみたいだ。露出を固定した写真を見れば一目瞭然。
暗くなるにつれて、街灯がポツポツと点灯していった。



10時56分、皆既日食!(のはず...)完全に真っ暗ではないが、「闇」と呼べるほどの暗闇に閉ざされる。
暗くなると同時に、堤防の上の人々が「お〜っ」と歓声をあげる。太陽がどこにあるかわからないけど...ハイテンションな外国人が踊る。でも風雨の勢いには負ける...

太陽が見えないので、しかたなくあたりをキョロキョロしているうちに、世界は急速に光を取り戻した。4分はあっという間だ。

イベントが終わってしまったので、テントに戻る。部分日食終了10分前に、やっと、かろうじて、雲を通してわずかに欠けた太陽を見ることができた。

そしてすぐにまた豪雨。今日はこのまま温泉にも行けずに一日が終わった。
昨日、山の頂上で見ると言っていた人々はどうなっただろうか...





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2009年07月23日

ご苦労さま〜屋久島日食紀行(6)

6日目 屋久島〜鹿児島港〜鹿児島空港〜羽田

090723湯泊温泉 今日は島を離れる日。

目が覚めるなり、すっかりなじみの湯泊温泉に行った。お湯はほのかに硫黄の香りがして、とてもぬるい。かなりぬるい。秋には寒くて入れないらしい。しかし、今の時期、いくら入っていても汗をかかないのでとても気持ちいい。毎日30分はつかっていた。

090723湯川 平内に戻る途中で湯川にかかる橋を渡る。この緑濃い深い谷が屋久島っぽいと思う。

090723パイナップル 南の島らしく、畑にパイナップルが植わっていた。バナナも植わっていた。

090723海中温泉 最後の望みをかけて平内海中温泉に来た。潮が引いたばかりで、海水が混じったお湯はぬるい。足湯で我慢する。

090723登山用具 帰りのフェリーに乗るため宮之浦港に向かう。途中に登山用具のレンタルがあった。さすが屋久島。
宮之浦にはいくつか飲食店がある。昼食に名物、首折れ鯖のづけ丼を食べようとある店に入ったが、今日は水揚げがなかったので食べられなかった。残念。

090723宮之浦出港 フェリーは汽笛をならし、宮之浦を出港する。皆既日食は見れなかったけど、それぞれの夏の思い出を胸に島に別れを告げる。

090723開門岳 船室はクーラーが強くて寒いので、ときどき甲板に出て体を温める。来るときははっきり見えていた開門岳が、もやの中にかろうじて見える。

090723鹿児島港 4時間の航海を終え、船を下りる。港には予約した客の名前が書かれた紙をもったタクシー運転手が、ずらりと並んでいる。東京への飛行機の出発まであと2時間。猶予はない。自分の名前の書かれた紙を持った運転手を見つけ出し、タクシーに飛び乗る。

090723空港のラーメン スムーズに空港まで来れたので、多少時間に余裕ができた。お土産にカルカンやラーメン、さつま揚げを買った。そして、夕食に空港の食堂で鹿児島ラーメンを食べる。ごくふつ〜の無難な豚骨ラーメンだった。

帰ってきて知人に会うと、会う人会う人皆に、
「ご苦労さま」
と言われる。
そりゃー日食は見えなかったさ。でも普通の屋久島は楽しんだよ。



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2009年08月02日

ただただのんびり〜伊香保温泉の旅(1)

1日目 新宿〜伊香保温泉

090802JRバス新宿 特に何をしようとも考えず、伊香保温泉に行く。温泉に入ってのんびりして、できれば読もうと思って読んでいない本でも読もう。

新宿のJRバス乗り場から「上州湯めぐり号」に乗る。新宿→伊香保温泉が早割りで1790円という安さ。

090802伊香保石段1 伊香保といえば温泉街の石段。バスを降りて石段に向かえば、なんだこの騒ぎは。寒そうなかっこをした女性がたくさんいる。

ハワイアンフェスティバルでフラダンス大会をやっているらしい。全国から出場チームが伊香保に集まっているとのことだ。

090802伊香保石段2

伊香保温泉の石段を上から眺める。新しくてきれいな石段だが、両側に建ち並ぶ土産屋や射的屋がいい雰囲気を出している。
今日は高い山に来たようにすごいガスっていて、石段の下のほうは白くかすんで見えない。

090802睦庵蕎麦 石段の上部にある睦庵で手打ち蕎麦を食べる。外は雨。

090802アジサイ

宿に荷物を預け、「露天風呂」という名の共同浴場に行く。雨に濡れたアジサイがきれいだ。ちょうど今がアジサイの見ごろ。

090802飲泉所 途中に源泉が飲める飲泉所がある。口に近づけると鉄の匂いがする。口に含むと舌先にピリピリと刺激がある。

090802伊香保露天風呂 露天風呂に到着。露天風呂しかない。いちおう屋根もあるが脱衣所も外にある。浴槽にかぶさるように木々が枝を張り出しているので、木の枝が屋根のかわりになって、少しの雨なら気にならない。
泉質は「カルシウム・ナトリウム-硫酸塩、炭酸水素塩、塩化物泉」。ながっ!要するに褐色〜緑がかった透明なお湯。

090802源泉 これが源泉。真ん中から湧き出している。物々しいドーム状のガラスケースがなんか変。

090802夕食 宿に戻り、また温泉に入り、出てきたところでちょうど夕食。今日の昼食の蕎麦は少なくて腹減った。もりもり食べて飲んで酔っ払って、本も読まずに寝てしまった。



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2009年08月03日

ただぶらぶら〜伊香保温泉の旅(2)

2日目 伊香保温泉〜新宿

090803旅館の窓 朝起きてみれば、窓から外の景色が見えた。昨日は濃霧で、まるでガスに覆われた槍ヶ岳山荘のように、真っ白で何も見えなかった。かなり見晴らしがよく、雲がかかる赤城山がかっこいい。

090803上ノ山公園 特になにをする予定もないので、伊香保ロープウエイに乗る。着いた所は上ノ山公園。ここの展望台からの景色がすばらしい...らしい。今日は靄がかかっていて見えないが、良く晴れた日には、谷川岳から白砂山へと続く、上信越国境の山並みが見えるとのことだ。

090803遊歩道の花 上ノ山公園をうろうろした後、下山にかかる。山頂から伊香保神社まで石段が続いている。森の中の気持ちの良い散歩道だ。所要時間15分。いろいろ花も咲いている。これはいったい何の花?

090803石段の湯 伊香保神社までの森の石段が終わると、伊香保温泉名物の石段がそれに続く。下っていくと、一番下に石段の湯がある。ちょうどいいのでひと風呂浴びる。泉質は昨日の露天風呂と同じ。誰もいなくて貸切状態だった。

風呂に入って、食事をして、また格安バスで新宿に戻った。



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2009年12月23日

お〜、でけ〜。東京スカイツリー

091223東京スカイツリー1 今日は冬晴れの快晴。

特に予定もないので、以前から気になっていた、東京スカイツリーの建築現場を見に行く。

半蔵門線の押上駅で降りて地上に出る。出たところで見えないな〜と思ったが、視線を上げたらそこにあった。

でかい。

想像よりかなりでかかった。

091223東京スカイツリー2

すぐそばの橋の上に人だかりが...みんな、スカイツリーを見に来た見物人だった。スカイツリーをバックにして記念写真を撮っている。


東京スカイツリーは、東京タワーに代わる地上波デジタル放送の電波塔だ。2012年開業と言うことだが、すでにかなりでかい。


091223東京スカイツリー3 現在、245m

完成すると634mになる。現在の倍以上だ。

どんだけでかいんだ...

091223東京スカイツリー4

今日は天皇誕生日で祭日だが、建築現場では多くの人が働いている。


091223東京スカイツリー5 完成予想図。
2012年以降はこの姿が見られる。でも、建築中の姿が見れるのは今だけ。

091223下町風景 スカイツリーの周辺は下町。
この「でんわ でんぽう」の看板は最近見ないよね。

091223東京スカイツリー6 街の中から見るとこんな感じ。



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